下呂は、かいさつ直結の1番のりばに、13時20分の名古屋いきワイドビューひだがはいってくる。
列車がとまって、指定席3号車にのりこむ。4両編成のまえから3両めの3号車。
座席は11D。ひだりまどがわはしらかげ。しまった、はしらかげだった。奇数番号がはしらまえだっておもってこの座席をとっただけど、ちがった。はしらまえにくらべてはるかに開放感がない。ただ、座席部分は通路部分よりもたかくなっとって、このぶん優越感はある。
定刻にしゅっぱつ。益田川(ましたがわ)にそってくだっていく。
列車は渓流をわたって左岸にいったり、右岸にいったり。
飛騨金山(ひだかなやま)に停車。みぎに駅舎。いきは通過したえきだけど、かえりはとまるだ。いきは、岐阜から下呂までのかんに停車したのは美濃太田(みのおおた)だけだったけど、かえりは、このかんに飛騨金山、白川口、美濃太田、鵜沼のよっつのえきにとまる。
飛騨金山から益田川は飛騨川になまえをかえる。上流と下流でかわのなまえがかわるのはようあることだ。
下油井(しもゆい)をすぎて、あめがふってくる。
鷲原信号場(わしばらしんごうじょう)にはいって、3分停車。いきちがいがあったのかわからんままにしゅっぱつ。
白川口(しらかわぐち)に停車。とうちゃくまえ、車掌さんの英語の案内放送のへたくそなこと。いや、にほんじんなのに英語をしゃべらされる屈辱やいかばかりか。
車窓、あめにけぶる飛水峡(ひすいきょう)。
美濃太田(みのおおた)に停車。ここで、岐阜いきふつうのステンレス気動車をおいこし。
先頭1号車に移動。坂祝(さかほぎ)を通過。
14時28分、鵜沼(うぬま)にとうちゃく。
橋上かいさつをでて、名鉄犬山線新鵜沼(しんうぬま)のえきに移動。えきまえにはなんにもなくて、所在なく時間まち。
地下通路から5番のりばにあがって、新鵜沼15時2分、豊橋いき特急のこおろぎ特急にのる。
座席は特別車2号車9A。ひだりまどがわはしらまえ。
犬山線、名古屋本線ってとおって、15時58分、しんあんじょうにとうちゃく。
西尾線にのりかえて、ふるいにもどる。