激変迫る!西武の黄色い電車と“銀6”を追う(2022.6.11①) | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

いつもだったら、西武の電車フェスタが終わると大体記録蓄積活動は停滞する。

何故そうなるのかというと、基本的に梅雨の時期は蒸し暑くてしんどいからだ。

それに、雨が降られることも多いしね。


だが、西武鉄道界隈はそうも言ってられなくなってきている。

フェスタに前後して、2000系の廃車回送が続いている。

2両編成の旧2000系2413Fに、クモハのついた新2000系4両編成2503Fも…

戸袋窓が埋められた新2000系の更新車以外は、どれが落ちてもおかしくなくなってきた。

特に今回は、新宿線系統にキツ目にメスが入り始めている。

過去にも例のないくらいの風雲急に、うかうかしていられない。

そして、新宿線系統を日常的に走る6000系の姿、特に30周年マークをつけた6101Fも。


…とにかく、選り好みしている前に、動いていかねば。

最近の暑さにいたく辟易しているが、少しでも蓄積していかねば。

あと、だいぶ日常撮りをしてきたのでワンパターンに陥りかけてもいるがね。


そんな思いを持って、天気が辛うじて及第点だった6月11日土曜日に外出した。

朝の歯科治療で麻酔がまだ切れない中、10時半過ぎに拝島から西武線巡りを始めたのだが…

いきなり玉川上水で、よく見る横姿を見て衝動的に降りた。

3月のダイヤ改正から小平〜玉川上水間に走り始めた6両編成の各停が停車していたのだ。

しかも、新2000系4両と旧2000系2両という、レアな組み合わせであった。


車内は先頃引退した2007Fと同意匠。


番号は2406…2405Fのクハ2406ということだ。

2403F同様、車内のナンバープレートが緑文字の異端車。

車体更新が2004年だからはや18年、この編成もそろそろかと予感させるものが。


だが、方向幕類はフルカラーLED化され、車体は綺麗に整備されている。


ちなみにクモハ2405側のプレートは、スタンダードな青文字であった。

こういう細かな部分も、気をつけて見ていかねばね。


新旧の連結も、早晩見られなくなる可能性が高くなってきた。


小平側は新2000系の2541F4両編成。

先頭のクモハ2541はパンタグラフ跡が全て撤去され、パッと見はクハ2000と変わらない。

そんなクモハ2541のモーター音を堪能しながら、記録旅再開…


といきたかったが。

この6両編成に浮き足立ったばかりに、拝島から乗った電車に傘を置き忘れてしまった!

追跡記録はここで中断し、西武線アプリで先に乗っていた電車の位置追跡に切り替える。

このあたりは、今までの撮影記録行脚の経験が随分と活かされた。


その結果、

鷺ノ宮で回収成功!


西武新宿の折り返しでの回収や盗難を危惧したが、無事に取り戻した。

ここから撮影記録行脚を再開。


2650レから、6000系6101Fの記録を始める。


最初は田無駅の定番位置から迎撃したが、曇り空のためか撮影者は少なかった。

そして、停車直前に鳥が低空で前を横切り、ヒヤリとさせられる出来事も。


まずは上石神井まで乗って、どこで撮るか頭を回らすことに。


ヘッドマークも改めて撮影。

西武・電車フェスタの時はかなり混沌としていたから、だいぶ穏やかに撮り回れた。


まずはここで見送り…


自分の定番になりつつある野方駅に行って、新2000系8両編成(4+4)を捉えた。


しかし、この時は折り返してくる6101Fは待たなかった。

やはりちょっと曇り空と、何よりホームの狭さがw待つことを躊躇わせた。

ということでここでクモハ2500の唸りを堪能しつつ、仕切り直しへ…