いやぁ、ホンマに今年は異常気象の最たる事例とでも言うべきか、何とまぁ、梅雨明けの早いこと!! 中でも東海地方は今季の梅雨期間は僅か13日間という前代未聞の短さですね。
全国的に熱中症で倒れる人々も続発。昨日は東京都内だけで95人が病院に救急搬送されましたね。このままならば、病院に“熱中症科”の創設も必要になろう。
さて、東京都や東京電力などは異例の節電を強く要請。都庁舎内では一部のエレベーターが止められたり、消灯された部屋も。
また大手家電量販店では展示中の大型液晶テレビの電源を一部、切られたりする騒ぎも。
…………そう言えば、トンネル区間が多い国鉄(→JR各社)や近鉄大阪線などは別にしても、名鉄では、かつてはトンネル区間が多い豊田線や知多新線などを除けば、電車の客室内照明を昼間帯は基本的に消灯していたものでしたね。確か、6000系や6500系がデビューした頃までは、その筈だったが。
それが今では、昼間でも煌々と点灯。東日本大震災直後は、一時的に消灯されたと思います。また、近隣の地下鉄鶴舞線や桜通線、上飯田線では一部の蛍光灯を外されたことさえありましたね。
前照灯だけは踏切や通過駅での注意喚起のためか、やむを得ないとは思いますが、客室内照明のつけっ放しは、ちょいとばつかり考えものだ。かつては、地下に潜る名駅トンネルや栄町トンネル、小牧トンネル等に近付けば車掌がこまめに照明スイッチを入れ、そこから出てからは、すぐに切っていたもので、それがむしろ当たり前だと私自身は思っていましたが。うん。
その頃の営団地下鉄(現・東京メトロ)でも、特に東西線や日比谷線などは地上区間に出た直後には客室内照明を消していたと思いますよ。名古屋の東山線でも当初は地上区間では消灯していたほどです。
やはり、前照灯と客室内照明は電源が完全に連動しているようならば、仕方ないのかな?
尤も最近は名鉄やJR東海も含めて、客室内照明はLED化される傾向にあり、中には改造編成もいて、名古屋の地下鉄では前照灯まで3段LED電球に換装された編成も急増していますね。あまり電力浪費しないからと言われれば、それまでだが。うん。
ちなみに、昭和52年秋に私自身が初めて乗った国鉄花輪線。確かキハ52系辺りの普通列車でしたね。かつては、8620型蒸気機関車の三重連が牽いた貨物列車でも有名になりましたが、この竜ケ森(安比高原)から八幡平の付近は短いトンネルが連続しています。
私自身が乗り合わせた列車の担当車掌は、こまめに照明をつけたり消したりしていて、随分と感心したものでしたね。(微笑)
今のキハ110系によるワンマン列車になってからは、一体どうなったのかしら??
・追伸……本投稿直後の午前11時、九州北部、中国、四国、近畿、北陸でも梅雨明け宣言に。いずれも、6月中の梅雨明けは観測史上初ですね。残りは東北全域だけに。
こういう年に限って、これまでの記録から見れば、この冬場は極寒の場合が多いようだ。今のうちに対策を考えた方が良かろう。(苦笑)
室内照明が蛍光灯の車両においては、晴天時の昼間の消灯が望ましいと思います。
梅雨明けしましたので、ツーマンで車両からどうか、と思います。
今後は照明連動システムや、ワンマン運用時でのスイッチ回路の考慮も必要だと思いますよ。
私自身もご指摘の3520Fを拝見しましたが、どうやら単なる重要部検査だけみたいですね。
方向幕にも特に変化がなく、客室内も恐らく蛍光灯のままだろうね。