乗換駅の雰囲気で、レイアウトを運転しました。 | 16番ゲージレイアウトのこと..など

16番ゲージレイアウトのこと..など

16番ゲージの鉄道模型レイアウト・白縫鉄道川正線の制作記です。

 本格的にシーナリィ工作に着手する前に、拙レイアウトが想定している昭和40年頃の里山の樹木がどんな様子だったのかを調べています。これまで調べた限りでは、現在と比べると、樹木が貧弱な地域もあったようです。もう少し調べて見たくて、ある書籍を注文しました。それが届くまで、もう暫く時間がかかりそうなので、週末は運転を楽しむことにしました。
 
 今回の運転のテーマは、「乗換駅」です。2つのタイプの乗換駅をイメージしてみました。

①国鉄と私鉄の乗換駅

 583系の特急から、私鉄のレールバスへの乗換駅です。
 駅の配線や雰囲気は大きく異なりますが、頭の中では、南部縦貫鉄道が元気だったころの東北本線野辺地駅を思い描いています。
583系特急とレールバスの乗換駅
 運転の動画です。

②国鉄の亜幹線とローカル支線の乗換駅

 キハ82の特急から、蒸気の牽く支線の普通列車への乗換駅です。頭の中では、久大本線夜明駅恵良駅のイメージを重ねています。もっとも、国鉄時代の久大本線に、特急は走りませんでしたけどね。

キハ82の特急と96の牽く支線列車の乗換駅

 キハ82はアナログ運転、9600はDCC運転です。
 拙レイアウトは、アナログの車両とDCCの車両を、同時に線路に置けるように配線しました。実際に同時に置いたのは、これが初めてですが、何の問題もなく共存できました。
 もちろん、そんなに複雑な配線をしたわけではないので、同時に走らせることはできません。DCCとアナログの全体的な切り替えが可能で、全線給電が原則のDCCモードでも、分岐先の給電停止を可能にしただけです。
 こんな小さなレイアウトでも、想像を逞しくすることで、色んな運転に没頭することができます。
 もう何度も書いたことですが、鉄道模型って楽しいですね。
 本日も、ご訪問ありがとうございました。