皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
昨日は久々に大量の新製品購入となりましたが時間の関係でキハ185系シリーズの整備のみで終了となりました。本日は続きで快速「海峡」シリーズの整備を行いたいと思います。客車は12両もあり時間がかかりそうなので機関車から整備することとします。
↑今回の14系500番代快速「海峡」に合わせて発売となったED76 551です。
こんな1両しかいない比較的マイナーな機関車が完成品で模型化されるなんて本当に凄い時代です。その分自分で改造して製作しようというパワーが薄れてきますね…。待てばそのうち出るかな なんて。
↑今年初め頃にはKATOのホビセンブランドであるラウンドハウスから「タイプ」品が再販となっていましたが、こちらは正規品という扱いです。
↑JR化後の特定番号機だからでしょうか、列車無線アンテナが最初から取付されています。折角なので信号炎管とホイッスルカバーも最初から取り付けてくれれば良いのですが…。
↑KATOのラウンドハウスブランドの製品は「タイプ」なので屋根上が実車と異なっていましたが、Tomix製はちゃんと実車に即して機器箱等が載っています。Tomix製は碍子が銀色のままなので、絶縁塗料である黄緑色に塗装すると良いですね。
↑ED76 500代オリジナルと異なり、青函改造された際に隙間風対策でしょうか運転室側窓がユニットサッシに改造されています。
↑側面の明かり取り窓は、Hゴム部が車体モールド、2枚ある窓ガラスの繋ぎ目はガラスパーツにモールドされています。最近のTomix製機関車では標準仕様のようですが、どうなのでしょうかね…。
↑中間台車の上部がスカスカです。。。 KATOのED76 500はもっとリアルに出来ていたような気がしますが…。
↑付属パーツは正面手すり、屋根上の信号炎管・ホイッスル、選択式のヘッドマークです。この他TN及びダミーカプラーが入っていますが、KATO系のナックルカプラーへ交換しますので使用しません。
さてこの車の整備をするのに合わせて、先月購入していたED79も一緒に施工してしまおうと思います。
↑先月の50系5000番代 「海峡」発売時に購入していたED79は未整備でした・・・。
↑彼らも一緒に整備します。
↑ED79の整備内容はED76 551と比べるとナンバーが選択式になっている事と、列車無線アンテナを自分で付けなければならない点でしょうか。営業運転はJR化後なのだし、ED76 551が最初からアンテナ付いているのであればこちらも最初からアンテナ付けておいて欲しいですよね…。
↑ED79 0番代は回生ブレーキ取付に伴い屋根上に機器箱が載っています。
↑ED79 100代は力行時の補機という位置づけなので回生ブレーキは付いていません。そのため外観はED75 700時代と編がが少ないですが…
↑補機運用時に中間に入る運転台は青函トンネル内で先頭に立たないので側窓が原形のままです。
↑100番代でも重連で先頭に立つ側は側窓がユニットサッシ化されています。
↑ED76 551と比べると、ナンバープレートが選択式なのでパーツが多いですね…。
では、一番手の掛かるナンバー取付けから開始します。
↑ナンバープレートのランナーは、プレートの左右が切り代になっているので切り出す際に斜めになったり長くなったりすると嵌りません…。切り出したナンバープレートは確かに左右の切断面が白っぽくなっています。
↑割り箸に両面テープを貼り付け、これを取り付け治具として車体に貼ります。
↑取り付けましたが若干大きかったようで嵌りません…
↑左右を少しヤスリで整形してやりなおしました。とりあえず嵌りました。
この点はやはりKATOさんの方式が一番施工しやすいですよね。
↑まずはナンバーの取付が完了です。
↑ED79は列車無線アンテナが出荷時の時点で付いていません。取付穴も開いていないので自分で開ける必要があります。
↑穴あけ用の治具が付属していますので、これを使います。
↑穴を開けました。但し100番代の増結中間側の運転台は付いていないようなので穴あけはしません。
↑こちらは付属の列車無線アンテナです。昔のものに比べてモールドがシャープになっているような気がします。
↑途中で作業写真を撮るのを端折ってしまいました。アンテナ取付、信号炎管・ホイッスル取付、正面の手すり取付まで完了です。
あとは、デカデカとしたアーノルドカプラーをナックルカプラーに交換します。
↑Tomixの古いJC61を使います。生産中止の噂があった際に、今後のTomix製機関車購入を見越して20両分ほど確保してありました。順調に使っておりそのうち底をつきそうですが…
↑分解します。
↑カプラーホルダー下部に突起があるのでこれを削ります。
↑このようにリューターでゴリゴリ削りました。
↑元のTNの代わりにかもめナックルを仕込んで完了です。
↑ED79 2両、ED76 551用に3両分6個加工しました。
↑カプラー交換は理論上車体に取り付けたまま可能のようですが、スカートの着脱は意外と面倒なのでスカートごと外して施工することとします。
↑よく見ると前後でスカートのジャンパなどが異なるようです。施工手順的には全車両分外して一気に交換してから復旧した方が早そうですが、どのスカートがどの車のどっち側なのか分からなくなりそうなので1か所ずつ施工することにしました。
↑このようにスノープロウ部を外します。
↑ナックルカプラーを仕込んで完了です。
↑スカートを車体に取り付けます。そして1か所完了したら次の反対側を施工してゆきました。
↑これで3両分のカプラー交換が完了しました。
↑ED79は重連もカッコ良いです。カプラー交換したので連結面間隔も良さそうですね。
↑なかなか良い感じの車間です。アーノルドカプラー時点での写真を撮り忘れましたので比較は出来ませんでしたが…
ということでED76 551、ED79の整備が完了しました。続いて14系の整備も実施しましたが両数が多いので全車分完成していません…。また進捗があり次第ご紹介したいと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!