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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

高架線直線区間・傾斜面の制作 その6

目下継続中の高架線直線区間制作の続きです。
上の写真は、今回の作業終了後の試運転の様子です。

以下、ここまでの経過を記載します。

製作している部分の緑化を進めてますが、緑地の立体感を出すために、写真の素材を今回初めて使ってみます。

旧レイアウト制作用に以前購入したKATOのコースターフ(緑色)に加えて、同じくKATOのミディアムプランツ2種類(ダークグリーンとオリーブグリーン)を購入しました。

コースターフという名前の素材は、すでに生産終了になっているようでした。

ダイソーで、これら素材を入れるプラスティックのケースを購入しました。

素材をそれぞれケースに入れて、テプラを貼って整理しました。

石垣の下部分、地面との接点の付近が寂しくなっています。

この付近にコースターフとミディアムプランツを配置してみることにしました。

コースターフとミディアムプランツを配置した様子です。

素材を置く場所にあらかじめタイトボンドを塗り、その上に素材を置いて、更に上からボンド水溶液をかけて固着させました。

高架線の橋梁部分の塗装とウェザリングまでを終えた後、しばらく放置していた高架線付線路です。

S140が2本ですが、この2本は1つにくっつけた状態で作業を進めます。

まずは、レール側面の塗装です。

念のために、線路周りの部分をマスキングテープで養生しました。

水性ホビーカラーのレッドブラウンで側面を筆塗で塗装。

換装した後、レール上面の塗装を水を付けた綿棒で落とし、レールクリーナーでキレイにしました。

写真は塗装後にマスキングを外した状態です。

マスキングテープを貼った内側部分にバラストを散布しました。

バラストは、いつものモーリン「RストーンNバラスト幹線用(No431)」です。

散布したバラストにボンド水溶液を垂らして固着させたところです。

レール脇の高架橋も凹みに多少バラストが入ってしまいました。

バラスト散布の際、次回以降はここもマスキングするようにしたいと思います。

テープで貼った外側(端部分)は、線路の塗装もバラスト散布も行っていません。

これらの部分は、それぞれ隣の線路とジョイントしたときにあらためて作業をする予定です。

バラストのウェザリングを行います。

以前、Mr.ウエザリングカラーのブラウンをそのままバラストに塗布して失敗した(汚れの色が濃すぎて不自然になってしまった)経験があるので、今回はレール側面の塗装で使用している水性ホビーカラー(ブラウン)を専用のうすめ液で希釈してバラストに塗ってみることにしました。

小皿に小さいスプーン(タミヤの調色スティック)でレッドブラウンを10杯分入れた上に、薄め液を小皿8分目まで入れて希釈しました。

希釈した塗料を試しにスチレンボードの切れ端に塗布したところ、一応それなりに薄まっているので、このままバラストに塗布してみることにしました。

直線高架線のバラストに塗布した様子です。

写真では分かりにくいかも知れませんが、バラストが若干汚れた感じになり、グレー単色の「わざとらしさ」が減ったような気がします。

小皿に薄めた塗料が残ったので、既存のバラスト散布区間にも塗布してみました。

今後、この作業を他のバラスト散布区間にも実施したいと思います。

写真は高架線と勾配区間の接続部分ですが、その奥の石垣した、コンクリート部分と地面の接触する部分に、コースターフとミディアムプランツを置いて、タイトボンドとボンド水溶液で固着させました。

バラストのウェザリングまでが完了した高架線を所定の位置にセットしました。

まだエンドレスが完成していませんが、とりあえず設置した高架線まで、きちんと列車が走るか試運転を行いました。

この後は、先に続く直線高架線の塗装作業と勾配区間接続点の作り込みの作業となります。

今回はここまでです。