出水駅(九州新幹線)訪問 | 乗りつぶしに行ってきた!

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九州新幹線出水に到着しました。

 

 
ホーム構造は2面2線の対面式で構内線路上は吹き抜け上になっています。
 
 
鹿児島中央方は真っ直ぐに
 
 
博多方はやや右にカーブしています。
 
 
駅舎は東口と西口にあり、東口は新幹線口の役目をしていて安定のガラス張りを基調としています。
 
 

東口と西口の間には跨線橋があり、途中で肥薩おれんじ鉄道線のホームに降りられるようになっています。

西口に向かうと肥薩おれんじ鉄道用の駅舎があり、平屋部分は2004年に開業したものですが、

奥の2階建ての建物は1951年にできた旧駅舎をそのまま使用しています。

 
 
出水はかつて蒸気機関車が鹿児島本線を走っていた頃は機関区が置かれ、転車台、給水塔、扇形庫をはじめ、職員用の社宅、宿泊施設の他、駅隣にある雲海酒造の工場への引き込み線路もあり、一大ターミナル駅だったわけですが、
現在はその多くが撤去がされ、跡地は南郷交通の出水営業所が入るなどだいぶ様変わりしています。
出水営業所には鹿児島空港行きのバスがあり、
 
 

鹿児島空港までは約1時間20分、鹿児島空港から羽田空港までは乗り継ぎ待ち1時間を含めても2時間45分ほどで到着できるとすると、

合わせて4時間ほどで出水から東京に向かうことができるわけです。

東京から西鹿児島(現:鹿児島中央)を結ぶ寝台特急はやぶさが走っていた頃ならば19時間くらいかかり、九州山陽東海道新幹線でさえも6時間半ほどかかるので、

駅の敷地は狭くなり、駅前に空港行きのバスの停留所ができるのも仕方ないよねぇ…と思いながらも、

なんとか長距離寝台特急が復活する日が来ないかなと静態保存される蒸気機関車を見ながらぼんやりと思っていました。