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皆さま、こんんちは!

 

暑い日が続きますね…

来週は今年9月のダイヤ改正で非電化される

長崎本線・長崎地区の駅巡りを楽しむ計画を立てていた自分。

焦げずに帰ってこれるよう、

これから日焼け止めクリームを買ってきますぜ☆

 

気持ちだけでも涼しみたいたい!…ってことで、

今日は北海道の室蘭本線から輪西(わにし)駅の訪問記です。

昭和3年に開業した駅でしたよ。

JR北海道には、JRに移行する際に

簡易駅舎に建て替えられた無人駅が数多く存在します。

輪西駅も無人駅ですがすっとこどっこい!

昭和3年の開業当時に建てられた駅舎が残ってました。

 

駅舎に貼られた建物財産票に注目くだされ。

それもそのはず、輪西駅はJR以降当時は簡易委託駅で

出札窓口が営業してたんですって。

 

輪西駅の簡易委託駅時代は長く続かず

平成6年に無人駅に変わってしまいましたが、

結果的に今でも

国鉄時代の木造駅舎を見ることが出来るのですから

ありがたいです。

もしも国鉄時代に無人化されていたら

御崎駅にあるような駅舎に変わってたかも!?

ここが道内じゃなければ、

JR東日本でよく見る木箱やJR四国エリアの銀箱のような駅舎に

変わっていたかもしれませんね。

 

既に明治時代に鉄道網が張られていた

室蘭地区内にある駅なのに

「昭和3年」開業は遅い気がしますが、

室蘭駅の移転と線路の移設が幾度かあったからとのこと。

明治25年委開業した初代室蘭駅は

輪西駅の北側(現在の日本製鉄本事務所付近)にあったそうです。

臨港地域の開発が進むにつれ

室蘭駅は西へ西へと移転を続けましたが、

空白になってた地に新設されれたのが輪西駅だとか。

 

それでは構内を眺めましょう。

埋められた2か所ある出札窓口から察するに、

国鉄時代はそれなりに多くの利用者がいたのでしょうね。

 

待合室を出てホームに向かいます。

 

この空間で見つけた「室蘭ユースホステル」の看板。

実は自分、こちらのユースホステルに泊まったことがあるのですよ。

 

室蘭本線・小金駅の訪問記でUPしたこの画像、

実はユースホステルの近くで撮影したものなのです。

絶景ですな。

室蘭本線・黄金駅

 

スロープを伝ってホームにイン。

 

輪西駅は相対式ホーム2面2線構造。

輪西駅がある室蘭本線・東室蘭駅-室蘭駅間は

明治時代から複線区間のため、

開業当時からこの構造です。


 

2本のホームは跨線橋で結ばれてました。

 

跨線橋からホームを眺めるとこんな感じでしたよ。

 

カーブ区間に駅が設けられたため、

ホームが大きな弧を描いているのが特徴です。

 

ホーム上屋は昭和15年に竣工したモノなり。

このサビ具合が激シブに感じるのは自分だけじゃありませんよね?

 

最後は輪西駅の話題から外れますが…

現在の東室蘭駅は輪西駅が開業する以前に

「輪西駅」を名乗っており、

輪西駅開業後に「東輪西駅」に改称されてます。

この駅名、読みが「東は西」という謎ワードだったために

わずか3年で改称されたらしいですけど(諸説あり)、

ダジャレが嫌いな方からの

強烈なツッコミが入ったのでしょうかね?

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

室蘭本線(室蘭駅-沼ノ端駅)

 

室蘭駅

母恋駅 前編(平成29年11月15日) ・後編(令和2年9月1日)

御崎駅(平成29年11月15日)

輪西駅(平成29年11月15日)

東室蘭駅

鷲別駅

幌別駅(平成29年11月15日)

富浦駅(平成29年11月15日)

登別駅(平成29年11月15日)

虎杖浜駅(平成29年11月13日)

竹浦駅(平成29年11月13日)

北吉原駅(平成29年11月13日) ・改築後(令和3年12月20日)

萩野駅(平成29年11月13日) 前編 ・後編

白老駅(平成29年11月13日)

社台駅(平成29年11月13日)

錦岡駅(平成29年11月13日)

糸井駅(平成29年11月13日)

青葉駅(平成29年11月13日)

苫小牧駅(平成27年6月3日)

沼ノ端駅(平成30年4月24日)

↓(岩見沢駅方面)

 

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