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今日はNゲージ鉄道模型、KATO24系寝台特急ゆうづるの編成端、オハネフ24の話です。2種類の”顔”を楽しめるようにしてみました。

 

どっちも同じ編成に連結するオハネフ24です。KATO 10-811,812、3段寝台製品でしたが自分が馴染みのあるのは主に国鉄末期ということで2段化しています。

1980年以降、ジャンパ開放栓は床下に移設されたとのことなので2段寝台時代は左の”顔”が正解です。以下記事↓で改造再現しました。しかし、同記事最後に書いていたように右のボディーにジャンパ開放栓、ケーブル付の”顔”も模型的見栄えとして捨てがたいよな~😁、と思い、どっちも楽しめるようにしてみました。

 

 

ボディーケーブル付のオハネフ24 19は、上のリンク記事の時から少し進んでカプラーのMicro Trains化だけ行うも変換式テールサインのパーツが手に入らず、写真の状態で編成中間に挟まって運転していました。

 

先日KATOホビセンへ行った際、パーツが手に入りました。オハネフ24ゆうづるの床下セットですからドストライク です😁。

 

ボディーは編成端仕様(テールライト付き)のオハネフ24 4を改番したもの、寝台特急”あけぼの”編成に繋がっていたものを持って来ましたが、床下は”ゆうづる”編成の中間車のまま、矢印の様にテールライトが黒いプラ製だったので2段寝台パーツ(オハネフ24”あけぼの”のもの)だけ残して丸ごと交換です。結局ゆうづるのオハネフを1両新調したに近いことになっています😅。

 

写真上が余るパーツ、また色々再利用できるでしょう。矢印の様に集電銅板がストレート、ライトユニットが入らない構造でした。完全な中間車仕様だったんですね。新しく買ったもの(下)は変換式マークからライトユニットまで入っています。

 

組立て行きます。車掌室の”箱”に銀挿しも行いました。

 

テールサインは明るく光り過ぎるので導光レンズ先端にシールを貼って”減光”します。今まで紙のラベルシールを貼っていましたが、今回は奥に見えるサボや行先表示などの自作インクジェットシールの白い”余白”を切り出して貼り付けました。薄いのでこっちの方がいいかな?と考えました。レンズと変換式愛称板パーツ迄の隙間が僅かですから..。

 

ゆうづるのオハネフはDCCライト制御デコーダを入れることは出来る構造ですが、消灯スイッチが入っていませんでした。固定編成ですからアナログ運転での消灯を考慮されなかったんでしょうね。沢山ある手持ちの消灯スイッチを入れます。

 

既存のオハネフ24 4にもスイッチを入れました。編成中間に連結する時は消灯したいですからね。矢印のようにグラインダーで横長の穴を空け、消灯スイッチをスライドできるようにしています。

 

こうしてボディーにケーブル付のオハネフ24 19もテールライト、テールサイン点灯で運転できるようになりました。ケーブル付で2段寝台という時期は無かったので通常はライト消灯の上編成中間に連結です。

 

が、1980年にケーブル付の姿を実際撮影していましたし..

 

牽引するED75 1001ED75 1017(KATO 3075-1改番車) どちらも国鉄民営化直前まで青森生抜きで活躍した機関車ですから、ケーブル付オハネフ時代も似合うと思います。

 

・・・ということで時にはケーブル付がしんがり運転もいいんじゃないかな~。この”顔”は捨てがたい..😁。床下移設後のオハネフは編成中間に連結しての運転になります。2種類の”顔”を楽しめるようになりました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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