列車は茨城県から福島県に入り、泉・湯本と連続で停車します。
 湯本駅にもすべての列車が停車します。
 大型レジャー施設スパリゾートハワイアンズ(旧常磐ハワイアンセンター)の下車駅です。
 湯本駅を発車します。


 内郷駅を通過します。




 内郷~いわき間の踏切工事における徐行もあって5分ほど遅れていわき駅に到着しました。
 動画でご覧になってお分かりとは思いますが、おの徐行だけで5分も遅れたとは思えないので、水戸駅で遅れて到着した水郡線の列車からの乗り継ぎ客を待って出発した遅延も引きずっていたのかもしれません。

 特急「ひたち」はほとんどの列車がいわき駅で終点となります。これより北の区間を運転する「ひたち3往復のみです。
 以前は「ときわ」もいわき駅まで運転される列車も存在しましたが、現在では手前の勝田駅や高萩駅止まりの列車だけとなり、運転区間により列車名が整理されています。

 江戸時代には磐城平藩が置かれ、明治になって町村制施行により「磐城」が外されて平となり、その後は平市となりますが、昭和41年(1966年)10月1日に施行された14自治体(磐城市・平市・常磐市・内郷市・勿来(なこそ)市・小川町・遠野町・四倉町・久之浜町・川前村・三和村・田人村・好間村・大久村)による大合併によりいわき市が誕生、現在では宮城県仙台市に次ぐ東北地方第2位の人口と面積を誇る自治体となっています。
 いわき駅は旧・平市に位置しており、明治30年(1897年)の開業以来駅名も「平」を名乗っていましたが、自治体などの要望により平成6年(1994年)12月3日に「いわき」駅に改称されました。
 以前はこの駅まで上野駅から直通する普通列車も存在しましたし、ふたつ先の四ツ倉駅まで直通する列車も存在していた記憶があります。また、国鉄時代に旧型客車で運転される普通列車には浪江や仙台などまで直通する普通列車も存在していました。
 現在では上野駅から直通で運転される普通列車はほとんどが土浦や水戸、勝田駅までの運転で、ごく一部が高萩駅まで運転されるものの!いわき駅まで直通する列車は存在しなくなりました。
 以前は大津港行などもあったりして上野駅で見かける常磐線普通列車の行先も眺めていて飽きないくらいに楽しめたものでした。
 長距離鈍行列車は過去の話になってしまい、
「勝田から先は特急を利用せよ」
というJR東日本の声が聞こえてきそうです。
 

意思疎通できなかったことある?

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 宇宙人とですか?
 会ったことがないので意志疎通も何もありませんな…。