東海道・山陽本線を下ってきた九州方面行き貨物列車のけん引機が交代する幡生操車場(山口県下関市)。直流電気機関車のEF210形はここで交直流電気機関車EH500形にバトンタッチし、折り返しの運用に備えて一休みします。夜の同操車場をちょっと見てみました。

 

 

 

東京、大阪方面に向かう上り運用に備えて整列するEF210形。ライト点灯、パンタグラフ上昇で出発準備しています

 

 

下り貨物列車のEF210形300番台も到着(コンテナはスカスカでした)

 

 

関門トンネルを抜けて到着し、入れ換え中のEH500形

 

 

発車を待つ上り貨物列車

 

 

 

夜の幡生操車場は10年くらい前にもデジタル一眼レフを買ったときに来ましたが、低スペックのスマホカメラでもそこそこ写るようで、フイルム時代を考えると隔世の感があります。EF65、EF66、EF81形がゴロゴロいた20年前にこれくらいのカメラがあれば、きっと通っていたことでしょう。

 

 

光るヘッドライト、響き渡るモーター音…。EF210形とEH500形しか見られない現在の幡生操車場ですが、夜の雰囲気はなかなか見応えがありました。