今年の5月5日こどもの日、阪堺電車のモ161形4車両が一斉に運行されました。
滅多にないモ161形の同時運行とあって沿線には多くのファンが集まりました。
恵美須町は2020年(令和2年)に駅舎を移転しています。
久しく訪れていなかったので新しいホームから乗るのは今回が始めてです。
新今宮方面からモ161形166号がゆっくりと入線してきました。
この日はこの166号以外に、161号・162号・164号が通常運行に入っていました。
撮影もそこそこに早速、166号に乗り込みます。
一般客も乗車できる通常運行は大変ありがたいです。
降車を知らせるボタンも時代を感じさせます。
冷房装置を搭載しない高い天井。
車体が動き出すと車内を通り抜ける風と共に長い吊り革が一斉に揺れて情緒があります。
途中で同型の162号とすれ違い。これも同時運行ならではの光景です。
沿線でも撮影してみようと思い、聖天坂で途中下車。
先程すれ違った162号を聖天坂で見送ります。
モ161形が来ない間に聖天坂周辺を散策します。
道中でモ161形に負けないくらい時代を感じるお蕎麦屋さんを見かけました。
坂の上から阪堺の踏切を狙ってカメラを向けてみました。
聖天坂の踏切に戻って162号と166号のすれ違いを無理やり撮影(笑)
聖天坂に停車する166号。
この日は断続的に恵美須町↔我孫子道の運用に入っていました。
当日のモ161形運行の模様を動画でも撮影したのでどうぞ御覧ください。