緑帯のE2系
今年は東北・上越新幹線開業から40年ということで新幹線YEAR2022のキャンペーンが行われています。
その一環で行われたのがE2系を開業当時に運転していた200系のカラーリングに変更するという企画です。
ぜひどんなものか見てみたいと思い、仙台駅で待ち伏せてみました。
仙台駅14番線
入線してくる様子はあまり大きな違いはないようにも見えます。
しかし側面は通常のE2系と緑帯で全く違う雰囲気。
ただこれで200系と見間違えるかと言われればそんなことは無いと思います。
200系は長らく製造されてきた新幹線でしたが、ほとんどが小窓で、E2系1000番台のような大窓はほとんど存在しませんでした。
また最近の新幹線は低重心かつ静音なので良くも悪くも200系の存在感はありません。
唯一9号車グリーン車は小窓が並ぶので雰囲気が一番感じられます。
緑帯の中にグリーン車の葉っぱマークが入ってるのは200系らしいポイントで少し懐かしく思いました。
ちょっと残念に思ったのは本来リンゴマークがあるところに200系であったJRマークが無くて、寂しかったです。
一編成しかない珍しい新幹線ということもあってかたくさんのギャラリーが集まっていました。
実は…
この車両ですが、見た目よりも中身の方が特徴的で通常とは違う車内チャイムが流れます。
東北・上越新幹線では1982年開業から上野駅開業の1991年の間、各駅ごとのご当地の民謡をモチーフにした『ふるさとチャイム』が放送されていました。
あまりデータが無く、かなり興味があるのですが、おそらく乗ることなく終わってしまいそうなのが残念です。
200系カラーの新幹線に出会う方法
方法は至って簡単で、事前に運用情報がJR東日本HPにて公開されています。
ただしちょっと探しにくいところにあります。
トップページから『運行情報・運休情報 新幹線』をクリック(タップ)して
お知らせの欄の一番上にさりげなく書いてあります。
毎日22時以降に更新しますと書かれていますが、夜中になっても更新されてないことも多いので当日の朝に運用を確認するのが良いと思います。
なお、ダイヤが乱れた日やその翌日には所定の通りに来ないかもしれないのでご注意ください
今回カラーリングが変更になったJ66編成は仙台車両センター所属のため、主に仙台発着の100号台のやまびこを中心に充当されています。
ここ何日間か運用を見ていましたが、上越新幹線でも運転されている日もあるので見かけたら珍しい新幹線だと思ってカメラに収めてみてください📷