昨日も豊田車両センターから出庫して中央線を検測するという話だったので、町田に向かう前に
少し張って、一人きりで豊田駅で出庫を待ってみた。
ちなみに昨日は、お座敷電車「華」による臨時快速「お座敷やまなし満喫号」が運転。
豊田駅で並ぶかなと予測していたが、残念ながら「華」のほうが少し早く通過。
9:37に「華」が通過し、その2分後。
下り線をアンダーパスして、3番線に入線。
思ったよりも遅い入線だったため、到着してすぐに歩き出す。
先行するには、9:42発の中央特快が限界だった。
前々から知ってはいたが、停止位置は思い切り高尾側。
編成を眺め直しながら、エスカレーターに急ぐ。
まずは回9810Mとして、三鷹に向かう。
発車3分前、武蔵野線209系との一瞬の並び。
ここからは、中央特快で先行していくが…
最近は何の気なしに中央線に乗っていたせいか、国立駅や職場最寄り駅以外のホーム延伸工事の
進捗概況をほとんど見ることのないままに過ごしていた。
そのため、撮影を想定していたポイントはほとんど建設中の新設ホームに阻まれていた。
そのため、この日は寝不足もあり、体力温存のために深追いは避けることに。
滅多にない三鷹折り返しとか気になるポイントもあったが、今回は見送ることとなった。
東小金井2番線で10分の停車があったが、ホームの関係もあり中途半端な迎撃に。
それにしても、特にマヤ50を間近に見たことが無かったから、改造された車体の構造の複雑さは
唯一無二のものがあり、なかなかに興味がある。
それを知ってか知らぬか、時折一般客がカメラを向ける姿も。
マヤ50の側面に一ヶ所だけ、種車由来の窓枠が。
気がつけば、JR九州、真岡鐵道と共に貴重な50系客車の希少な現役車になっていた。
これからもJR東日本管内、さらに周辺関係路線の鉄路を守る重要な存在であり続ける。
今までやらなかったことを、やり続ける。
こうした記録も、やがて貴重なものになるのだから。
試9811M
さて、検測を三鷹から開始。
武蔵小金井で特急を待避し、国分寺は通過していく変則ダイヤ。
そして立川で、また10分停まる。