やはり鮮やかな色をした列車は良い。
ご承知おきの通り物好きなので、今週もまた懲りずにEF510型の貨物列車を目的に湖北へと足を伸ばした。前回と同じ場所であるが、今日の牽引機は赤色をまとった0番台ということで、実に楽しみであった。EF510型電気機関車には赤・青・銀の3色があるが、私が一番好きなのは赤だ。景色の中に埋もれずよく映えるからである。
どこまでもスッキリと澄み渡る青空・・・というわけにはいかなかったが、薄雲越しとはいえ太陽の場所がはっきりわかるくらいには眩しかったので、晴れていると言って良かった。淀むようなぼんやりとした雲の連なりに夏を感じた。