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今日はNゲージ鉄道模型、マイクロエース/KATO50系5000番台の話です。旧製品の整備とカプラーを一部交換して模型上の”実質固定編成化”をやりました。

 

マイクロエースのA-4340(左)とA-4352(右)で12両編成を組んでいます。台車と床下機器はKATO50系のものに交換しているのでマイクロエース/KATO になります。一部をTOMIXへ交代しようと考えていたのですが止めたので、交代予定だったA-4340旧製品(左)を中心に整備しました。ドア窓等Hゴム表現(銀→グレー挿し)、ドアレール、靴摺りの銀表現、ドア左の換算表記インレタ、JRマーク(オハフ50,51のみ)を入れています。自分でやる細かい作業で、色挿しなど上手く行かなかった部分もありますが、出来る範囲で極力A-4352に近づけてみました。

 

乗務員室と乗降ドア窓の間に来るJRマークはなかなかサイズの合ったのが無かったんですが、TOMIX2175 ED75 700番台に付属していて使わなかったインレタを発見、収載されていたJRマークを転写しました(写真左)。A-4352(右)に印刷されていたものよりちょっと小ぶりですが、まずまずのサイズ感と思います。これでも転写時は横幅一杯一杯に感じますので、もう少し大きいと転写に苦労したかも、、です😁。

 

剥げやすかった靴摺りの銀表現はペイントマーカーのシルバーを塗りました。”中字”で芯が太いのでダイレクト塗装は結構過激に思いましたが😅、筆塗りより均一に仕上がるようです。また靴摺り表現の出っ張り方が大きいから出来るんだと思います。ドアレールに同じことをやる勇気はありません。余っているカラオケ車などでテストしてから実行でした😁。ペンの種類を色々試しましたが、剥がれに対する耐性は試した範囲で最も優れていたと思います。こういうペンって細字の角芯があるといいな~と思うんですが、なかなか無いんですよね..A-4352も含む全車に塗装しました。

 

クーラーを外して屋根をマスキングの上ニュートラルグレーでスプレー塗装..もやりました。上下共左がA-4352、右が塗装をかけたA-4340車です。屋根色の感じが両者合ったように思います。

 

オハフ50同士の並び、左が今回整備したA-4340由来車です。銀色だった妻面左右窓にHゴム表現を入れましたが、右のA-4352と随分表情が違います。形式、重量、検査表記、”架線注意”といった表記が無く、左右窓がイメージより縦長な気がします。こうなると右のA-4352由来車を編成端に持ってくるのが断然映えます。A-4340由来のオハフ4両も写真のように片側MicroTrainsカプラー化していましたが...

 

これを外してKATOのボディーマウントに戻しました。元々KATO50系の床下パーツですからパチッとハメるだけでOK、ちょっとカッターを入れて連結器の位置は調整しています。相当前の話ですがA-4340は車軸を銅板が擦るような集電構造で走行抵抗が大きく、坂を上がれなかったため全車KATO床下、台車へ交換したという経緯があります。

 

A-4352のオハフ50は5009と5012の2両しかありません。なのでこの2両が必ず編成両端に来る..ジャンパ栓、エアホース類表現を入れたのもこの2両だけです。A-4340由来のオハフは編成中間封じ込めですから、連結器を統一しておいた方が編成を組みやすいと考えました。編成中間はKATOボディーマウントですから機関車との連結不可、実質固定編成 ということになります😁。今まではオハフの片側全てをMicroTrainsカプラーにしていたので、必ずオハフ同士が隣り合って連結 という制約がありました。

 

しかし実車写真を見るとそうでなかったケースが多かったようです。写真の見える範囲で手前からオハ-オハフ-オハ-オハ-オハフ-オハ...オハフは編成中間で隣り合っていません。なのでオハフ同士連結制約を無くしてみよう というのがありました。どこまでが基本編成だかよく分からない連結順なんですが..多分トイレ位置を散らすための配慮かな?と想像します。オハフにしかトイレはありませんでしたから...

1991/05 津軽海峡線 蟹田-瀬辺地 3122レ

 

そのトイレ下のタンクパーツ、マイクロエース品から切り出して矢印の部分に移植貼り付けしていました。しかし何かイマイチだったので..

 

余ったパーツを貼りなおしました。写真はTOMIXの24系客車のものと思います。統一したかったのですが数が足らず、一部KATOの24系床下から切り出したパーツを貼り付けたケーズもあります。

 

こうして整備は進み快速海峡として再び12両運転を行います。牽引は引き続きED79 14[青函]です。

 

何が正解 というのは無いと思いますが、オハフの連結位置を散らしてみました。なお、12両編成の実物は2回撮影出来ましたが、11,12号車はどちらもオハフが連続していたのでそのようにしています。12号車は海底トンネル見学車両になることがあったのが関係していたかも知れません。以下記事に↓写真を掲載しています。どちらも3131レです。5月の記事の時は後方オハフ4連続..こんな極端な例もありました(笑)。

 

 

 

 

走行Short動画です。もうボディーは11年以上使っている車両達、あれやこれや弄っていて痛んでいる部分もありますが現役を続行してもらうことになりました(笑)。

 

まだ整備する内容は残っています。写真のように車両中央のサボは自作インクジェットシールを貼っていますが、号車番号などまだ入っていません。また連結方向を統一しておかないと写真サボの”青森”と”函館”が逆になったり..あれこれ弄ったので今はバラバラになっていると思います。これを見直して方向を揃える..益々”固定編成”っぽくなります😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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