2022.5.22 とうきょうスカイツリー開業10周年、東武レア電車を迎え撃つ夕べ① | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

5月22日の行脚は、実はまだ続く。

この日は、浜松町駅の京浜東北線南行ホームでホーム拡張が行われていた。

工事時間中は京浜東北線南行と山手線外回りの線路共用運転という見所もあったが…

自分は最初は上野東京ライン車内から工事概況を動画で収めつつ、この時はさらに北に向かう。

それは、まだ見たいものがその先にあったからだった。

もしかすると、見納めが近いんじゃないかと気持ちをざわつかせていたものに。

そう考えて行った場所は…

そう、あの塔の下。


16:22。

ほんの3時間前までは静岡県にいた自分が立ったのは、とうきょうスカイツリー駅。

この日、とうきょうスカイツリー、スカイツリータウンは開業から10周年の節目を迎えた。

それを記念したイベントが周辺各所で展開中だったのだが、東武鉄道はスカイツリートレインを

使用して開業10周年記念号を浅草〜とうきょうスカイツリー間で4往復運転。

サクラトレインの運転から、約2ヶ月ぶりの復活運転となったのだった。


ちなみに、この日からスカイツリータウン開業10周年記念ヘッドマークも掲出開始。


東武鉄道の主要形式のほか、このスカイツリートレインにも掲出されたのだった。

しかし、公式発表によると他形式は概ね11月までのところ、スカイツリートレインは9月末までと

告知が出されていて「もしかしたら引退か?」と憶測が流れているのだ。

種車である6050系も3月のダイヤ改正で運用を離れているため、余計に気になっていた。


そんな気掛かりから、急遽静岡帰りの足で掛け持ちで訪ねることにしたのだった。

これを仕掛けたのは、実はスカイツリートレイン以外にももう一つ理由があったからなのだが。


とりあえずは16:23発で浅草まで乗り、1ヶ月半ぶりの雰囲気を満喫する。


サクラトレインよりはゆっくりではないが、改めてスカイツリー界隈の車窓を満喫する。

桜の季節を過ぎ、新緑が眩しいまた良い時期であった。


利用はそれなりにあり、賑やかに走る3分余り。


16:26、浅草駅着。

ヘッドマークが違うだけで、あとは前回と比べて大差はない。

よく見ると、今回のマークの方が微妙に小さいらしいが。

浅草駅の乗車口には、この日限定の乗車位置目標も併設。


前回のサクラトレインでずいぶんガッツリ撮ったので、今回は復習、間違い探しのような感じ。


浅草駅謹製の看板は、今回も気合いたっぷり!


スカイツリートレインが6編成もいる!

(違うそこじゃない)


浅草発の1本目では出発式が行われたそうだが、3本目はすっかり落ち着きを取り戻していた。


6050系が浅草に入らなくなってから、はや5年。

その記憶も彼方に薄れ始めてきた今日この頃だが、面影をかすかに残すスカイツリートレインも

そろそろ、もしや?なことは本当にあるのだろうか?


この数年の情勢変化は西も東もかくも激しく、全く落ち着かない日々が続く。

前なら、一日くらい温泉(健康ランド)療養を…なんてしていたのが、全くできていない。

とにかく動ける時に、できる限り記録を重ねていかないと。

ただでさえ東武界隈は、ここのところ動きが激しいからね。

さまざまなジレンマを抱えながら、まだまだ撮影記録に歩いていく5月22日だった。