今回の『駅【超簡易版】』シリーズは、
北海道音威子府村の中心部にある宗谷本線の主要駅で特急停車駅、そして昔は天北線が分岐しており、交通の要衝として栄えていた、
音威子府駅 (おといねっぷえき。Otoineppu Station) です。
隣の駅
旭川方……咲来駅
稚内方……筬島駅
撮影時
2017年6月
写真が傾いてしまいましたw
駅舎は南側にあり、1990年に改築されました。バス待合所としても使用されます。
有人駅で、『みどりの窓口』がありますが、朝と夕方以降、日祝日は無人になります。
かつては駅舎内に「音威子府そば」の店舗がありましたが、休業を経て2021年2月に完全閉店となりました。
駅前は音威子府村の中心市街地です。JR北海道の社宅もあります。
駅名標です。JR北海道の標準仕様です。
ほかに縦型の駅名標もあります。
音威子府駅は単式ホーム・島式ホーム各1面、計2面3線です。
特急は島式ホームに停車します。
写真は旭川方を望む。
こちらは稚内方を望む。
稚内方は東のオホーツク海方面へ天北線が分岐していましたが、1989年に廃止されました。
駅舎側の1番線と島式の2・3番線は古い屋根付きの跨線橋で結ばれています。階段のみでバリアフリー非対応です。
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)