4月22日(金)

 

今日は高松琴平電鉄(コトデン)完乗を目指します。利用するのは『ことでん・JRくるり~んきっぷ』。わずか\2,000で高松琴平電鉄全線とJR四国志度駅高松駅琴平駅の区間が全線乗り放題となる、夢のようなきっぷです。昨日の丸亀駅で購入済で、まずは長尾線の始発(高松築港発6時11分)から、旅を始めようと思っています。・・・がその前にやりたいことが。それはもちろんうどんを食べること。こんなに朝早くから? と思うかもしれませんが、本場である香川県内には、早朝から営業しているうどん屋さんもたくさんあります。もちろん高松市内にもいくつかあり、その中でホテルから徒歩圏内かつ5時開店という『味庄』というお店に行くことにしました。

 

そのため4時過ぎには起床し、身支度を整え5時にチェックアウト。半信半疑で来てみたわけですが、ホントにやっていました。

 

 

しかも驚いたことに、先客が2組いました。恐るべし香川『うどん県』の名は伊達じゃないですね。

 

昨夜もうどんを食べ、2食連続となったわけですが、とても美味しくいただくことができました。観光客の中にはにはうどん屋をいくつかハシゴするなんてこともよくあるようで、実際に食べてみると、それも納得といった感じです。私も機会があれば、もう1食くらいどこかで食べてみたいなと思いました。まぁ昼食には昨日と同じく骨付鳥を、琴平駅近くの目星をつけたお店でいただくつもりではありますが。

 

始発まで少し時間があるので、付近を散策します。

 

まずは夜明け前のJR高松駅から。

 

 

『SHIKOKU SMILE STAION』と銘打った特徴的な駅舎。見ているだけで癒されますね。

 

そしてこちら。

 

 

『親切な青鬼くん』という、香川県の観光推進マスコットキャラクターとのことですが、私にはどうしても桃○郎電鉄に出てくる貧乏神の姿が思い浮かんでしまいます。ただこの青鬼くん、マスコットとしての歴史は意外に長く、登場したのはなんと瀬戸大橋が開通した1989年(平成元年)。当時はゆるキャラなんて概念はなく、そのパイオニアとでもいえる存在ではないでしょうか。そう思うと敬意を感じずにはいられません。実際の色は『青鬼』ということで、青色をしているようですが、個人的には石像のこの色の方が合っているような気がします。

 

そんな青鬼くんに別れを告げ、水城として知られる高松城跡地に整備された玉藻公園を横目に、いよいよコトデン高松築港駅へ。

 

 

玉藻公園には後ほど訪れようと思います。

 

やってきた高松築港駅は、四国全土への特急列車などが発着する一大ターミナルであるJR高松駅とは、比べるべくもないほどの質素な駅舎。

 

 

ホームも2面2線の設備しかありません。ただ乗降客はゆうに1万人を超えており、通勤通学を始め多くの人に利用されているようです。といってもさすがにこの時間では人影はほとんどありませんでしたが。

 

さて、いよいよコトデン初乗車です。しっかりと満喫し、1日充実したテツ旅にしたいと思います。