自己都合で止めなければならないのは、なかなかにツラい。
しかし、6月って例年と比べても大体そんなもんだから、ある程度割り切らないとね。
ま、ようやく土曜日になったから、ネタ収集に動き始めてますがー。
やっぱり天気はそんなに良くないし、鮮度落ちしちゃうので過去ネタ出しながらいきますか。
またまた早いもんで、西武鉄道の電車フェスタが6月4日に開催されて1週間が過ぎた。
今回の目玉は、西武新宿発着と池袋発着の2本、ツアー電車が運転されたことだった。
昨年は西武新宿発着が10000系レッドアロークラシック、池袋発着が4000系での運転だったが、
今年はデビュー30周年を迎えた6000系が起用された。
それも、西武新宿発着が池袋線所属の6158F、池袋発着が新宿線所属の6101Fとなり、6101Fは
この日から30周年記念のヘッドマークが取り付けられることになっていた。
普段は両者が所沢で遭遇するものの、それぞれが全く違う線区を走ることが注目された。
ことに池袋線所属車は東京メトロ副都心線へ乗り入れるにあたり前面が白く塗装されたことから
新宿線・拝島線を白い顔の6000系が走るのは、臨時検査で玉川上水車両基地に入出庫するため
上石神井〜所沢間と小平〜玉川上水間に限られるとのこと。
そんなこともあり、あちらこちらで撮りながら動いてみたくなったのだ。
…だが。
双方のダイヤ設定は、なかなかに絶妙だった。
ことに池袋線に入る6101Fに関しては、厳しい割り切りを迫られた。
それは追々書いていくことにして…
6月4日7:56、所沢駅。
今回は、イベント販売中のフリーきっぷを活用しながら動くこととなり、国分寺からスタート。
色々寄り道しつつ、まずは新宿線を走る6158Fのツアー送り込みを所沢駅で捉えた。
池袋線から新宿線に送り込む際、所沢駅からしか入れることができない。
殊に西武新宿方面に向かわせる場合、新宿線上り2番線に直接入れスイッチバックさせる一択。
かくして今回も、定石通りに2番線に直接入線した。
乗務員はホームドアを開けて、交代する。
この時、所沢駅の本川越方で撮影していたのは自分一人だけであった。
すぐさま後続の急行で追跡を掛けると、やはり今回もダイヤ設定は読み辛く。
東村山で、もう待避!?
まさかの、東村山5番線で待避中。
東伏見くらいまで先行するかなと思ったが…
この分なら、西武新宿まで先回りできたなという。
まぁ、そこまで執着もなかったのだが…
結局、また1本先行できたので、小平で再迎撃。
東村山では撮影していた人が一人いたが、小平ではまた自分だけ。
6101Fに比べると、回送の走行位置が西武線アプリに上がらなかった分、注目も低かった様子。
少し停車してすぐに発車したので、ここで回送の追跡は終了。
しかもこの後、新宿線もう1編成の異端児、6102Fが準急としてやって来た。
準急?…ちょっと待てよ??
とりあえず乗って、しばらくゆっくりと乗り心地を堪能していたのだが。
…あ、そうだ!
と思い出して、高田馬場で急ぎ下車。
どのみちツアーの西武新宿発車も間に合わなそうだったので、急遽方針転換。
再度向かった先は…花小金井。
去年からもう何度、ここに通って撮ったことだろうか。
そんな場所に構え直してまず迎えたのは、さっきまで準急で乗っていた6102F。
そう、土休日は新宿線にも快速急行が走る。
乗っていた準急の折り返しがこの列車だということを思い出したからだった。
9:22、通過。
6000系使用の快速急行を撮影するのは初めて。
そしてほどなくして、6158Fのツアー団臨を迎撃!
…しかし、6月にしてはやけに天気が良過ぎた。
結果、逆光の苦しめショットに終わる。
9:27通過。
それにしても、西武・鉄道フェスタの時ってだいたい天気がいい。
今回も、梅雨入り直前、しっかり晴れてくれた。
これにて、6158Fのツアー電車武蔵丘車両検修場行きは撮影終了。
こちらのツアーは、フェスタ一番乗りを謳って設定されたものだった。
新宿線内でさえ撮れればもう満足、だったのだがー。
そして、時間が半端に空き所沢駅をぶらぶら。
快速急行の運用を終えて折り返してきた6102Fも迎撃する。
…だが、この半端に所沢駅をぶらぶらしていたのが、今回の大失敗だった。
見たくないものを見て、知りたくないことを知り、自分勝手にメンタルを落とす事となる。
まぁ一週間経ってだいぶ回復して(吹っ切れて)きているものの、久々に打ちのめされたなぁ。
こうして、所沢駅に留まること、実に約1時間半。
11:42、池袋線ホーム4番線。
いよいよ南入曽から、6101Fが回送されてきた。
4月24日の2007Fの時と同様、4番線に入って池袋方面にスイッチバックする。
ところが、どうしたことか二度ほど停止位置修正を行う事態に。
なかなか定位置に止まれず、中途半端な動きを繰り返してよくよく撮影できないままだった。
そんなことをしている間に上りが到着し、ギリギリ先回りを仕掛けていくことに。
今までなら秋津迎撃が定石なのだが、周囲の助言もありもう一歩先を仕掛けることにー。