昨日KATOのEF66形100番台の記事の中でパンタグラフが改善されている事を書きました。
新ロットのPS22Bパンタグラフが旧ロットより高く立ち上がるのです。
KATO EF66形100番台
左:旧ロット 右:新ロット
赤い線で高さの差を表してみていますが、新ロットの方が高くパンタグラフを立ち上げられるのが分りますよね。
これはとても嬉しい改善点でパンタグラフの立ち上がりの低かった旧ロットのEF66形100番台や同じPS22Bが使われているEF64形1000番台が新PS22Bにとって改善出来ると思いました。
そこで早速今回のEF66形100番台のASSYとして発売されたPS22Bを仕入れてきました。
EF66パンタグラフPS22B 3046F
中身が古いロットだと意味が無いので購入したお店には、今回生産されたロットのパンタグラフか念入りに確認させて貰い購入しています。
開封して新旧を比較すると
左:旧PS22B 右:新PS22B
中身は正しく新ロットでした。
パンタグラフ単体で比較するとこれだけ高さが変わっています。
下枠交差部の枝の長さが長くなっている事で高さが出てバランスが良くなっていますね。
先ずは旧ロットのEF66形100番台。
左:旧PS22B 右:新PS22B
片側だけ交換してみても高さの差が歴然でしたね。
両方交換すると
両パンタグラフが高く立ち上がりの見栄えが良くなりました。
続いて同じPS22Bを採用するEF64形1000番台JR貨物更新色。
ご覧の通り元々これ以上パンタグラフを高く上げられません
本当はならこれ位↓上げたい所。
平井〜南松本間
架線の高さは変化するので、この伸び切ったパンタグラフのスタイルが全ては無いのですが、個人的には好きなスタイル。
EF66形同様に片側だけ変えてみると
比較
左側は交換前、右側は交換後です。
明らかにパンタグラフが高く上がり理想のスタイルになりました。
全交換後の重連
パンタグラフで屋根上のメカメカしさが強調されました。
大成功ですね~
という事で新ロットの恩恵を受けた3機の機関車でした。
低いPS22Bに不満があった人にはオススメです。