こんばんは🌃あかでこと申します。

今日は6月10日、路面電車の日だそうです。1995年に広島で開催された路面電車サミットで制定され、6(ろ)10(でん)という語呂合わせになっているそうです。急にふと思ったので路面電車を見に名古屋市科学館へ行ってまいりました。

 

 午後の白川公園。平日でありますが人がほどほどに出歩いていました。南側にはサーカスの大きなテントが張られていました。いつまで開催されているのでしょうか。

 路面電車は屋外展示されているので無料で観覧できます。しかし、車内には入ることはできません。

 戦前生まれで市電全廃まで主力の座を守り続けた名古屋市電の1400形。登場時は車体に流線形が採用されて画期的な見た目だったそうです。4年前まで豊橋鉄道に譲渡された車両が予備車扱いではあったものの活躍していました。当保存車両は科学館がリニューアルした頃にお色直しがされたそうです。

 

前中後と扉が設置されており、かつて集中投入されていた栄町線では多くのお客さんを捌いていたんでしょうね。

車体の造形も美しい。トミックスで名古屋市電1400形の鉄コレの発売が発表されましたが、購入してみようかな…。

 

先頭をアップで。窓枠はアルミサッシ製でしょうか、H型ゴムですと経年劣化でとろけて見た目が悪くなるので保存車には最適なのかもしれませんね。ボディの下に隙間がありますが、現役時はここに柵のようなスカートがあったのでしょうか…。

 

最後はこのカットで。太陽と科学館と路面電車と。薄日だからかもしれませんが太陽の周りを白飛びさせないように撮るのは難しいですね。人々の生活の日常に溶け込むように身近な鉄道、路面電車。久々に現役で動いている車両をみに行ってみたいですね。

 

 あまり好き好んで静態保存車両を見に行くことはありませんでしたが、今回名古屋市科学館の保存されている路面電車を見て、保存車両もなかなか面白いものだな、と感じました。去年は訪れた広島で路面電車を見ましたが、他地域で活躍する路面電車もぜひ見に行きたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます😊