2022年前半のテーマの一つ、「日本の博覧会関連の臨時列車」を取り上げています。
第24回目は、1997年に宮城県で開催された国際ゆめ交流博覧会の臨時列車についてまとめてゆきたいと思います。
宮城県の博覧会臨時列車については、以前「'87未来の東北博覧会」でも取り上げました。仙台臨海鉄道内の臨時駅まで臨時列車が運行されるというスキームには変わりありません。
博覧会の概要
この博覧会に関しては、Wikipediaを参照させていただきました。
会 期 | 1997年7月19日 〜 9月29日 (73日間) |
来場実績 | 約106万人 ※Wikipediaより |
会 場 |
宮城県仙台市宮城野区港3丁目 みやぎ産業交流センター「夢メッセみやぎ」及び隣接地ほか |
なお、この博覧会は、ジャパンエキスポの8回目として開催されています。
臨時列車の運行概要
快速 ゆめ交流博号
運転区間 | 仙台 〜 ゆめ交流博前(※臨時駅) 陸前山王から、仙台臨海鉄道線に乗り入れ |
運転日 | 1997年7月19日〜9月29日の毎日 |
使用車両・編成 |
キハ110形ディーゼル列車 4連 |
運行 ダイヤ |
【ゆき】 9525D 仙台発8:19 → ゆめ交流博着8:54 9527D 仙台発10:15 → ゆめ交流博着10:49 【かえり】 9562D ゆめ交流博発16:16 → 仙台着16:51 9572D ゆめ交流博発18:23 → 仙台着19:00 途中停車駅(ゆき、かえり共通) 岩切のみ ※陸前山王駅は運転停車のみ |
備 考 | オリジナルヘッドマーク掲出あり |
こちらのブログに当時の写真が沢山掲載されていました。本件をまとめるにあたっても参考にさせていただきました。