乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3682 岩舟(2022.6.4)

思川から先、東武日光線の駅に向かうのであれば隣の栃木で乗り換えるのが早道ですが、せっかくの両毛線なので未乗降駅*1を経由するプランにしました。岩舟まで行き、そこからまたコミュニティバスを使って目的地をめざすというものです。

岩舟には13:22の到着。バスは13:41発なので20分ほどあります。ホームや駅舎を堪能し、駅の北側にある岩船山で採れる石に関する展示施設「岩舟石の資料館」を訪ね、資料館のパネルに載っていた岩舟駅にも岩舟石が使われているとの件を改めて確認し、といった具合で有意義な時間を過ごすことができました。

高崎行き普通列車(岩舟13:22発)
岩舟駅ホーム。1面2線のホームと、駅舎側に1面1線のホームがあります。駅舎後方に見えるのが岩船山で、「クリフステージ」と呼ばれる特徴的な山肌が見えます。
岩舟駅駅舎。基礎部分の石組に使われているのが岩舟石。
岩舟駅外観。岩舟石がいいアクセントになっていると思います。



岩舟石の資料館。コンパクトな資料館で入館は無料。建物はもちろん岩舟石ベース。岩舟石は「安山岩質角礫凝灰岩」とも呼ばれるそうで、火や水に強いのが特長。
岩船山クリフステージ。ズームで撮ると断崖絶壁であることがよくわかります。
岩舟駅到着前の車窓。岩船山が一望できます。採石により独特な山容になっているのが目印。

栃木市コミュニティバスはほぼ定刻通りの発車。これで南下すること20分余り。19番目の停留所が目的地です。

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*1:岩舟に来れたことで、両毛線は小山~足利の範囲で全駅達成。残るは足利から西の6駅となりました。