【事業者限定鉄コレ】近鉄3200系を買いました | 湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館スタッフブログ

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岡山県美作市の湯郷温泉にある観光施設『湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館』のスタッフです。
美作市役所の地域おこし協力隊員として令和4年4月に赴任させていただきました。
当館の日常や鉄道ネタ、地域おこし協力隊について書いていこうと思っています。

こんにちは!

最近協力隊の課題に追われているスタッフのYです。

協力隊の課題って毎月5日に提出しなければならない月ごとの報告書プラスいろいろあって、大抵夏休み最終日にまとめてやるみたいな状況に陥る人が多いそうです。

 

 

 

さてさて、最近Twitterを見ていましたら、近畿日本鉄道さんが事業者限定版鉄道コレクションと致しまして3200系を出されていることを知りまして、その場で近鉄さんのネット通販サイトに飛んで即ポチ致しました(笑)

 

 

 

 

近鉄3200系は1986年に京都市営地下鉄烏丸線との直通運転を目的に製造された6両固定編成です。

近鉄の通勤車は大体2両編成や4両編成を繋いで組成することが多い為、6両固定編成は割と少数派なんじゃないかと思います。

私事ながら、この車両には幼少の頃からお世話になっており、ホームに入って来る度に「奈良線!奈良線!」とはしゃいでたものです。

厳密には"奈良線"ではないのですけどね…

 

 

 

このように地下鉄区間を主体に用いられています。

ちなみに初期のGTO-VVVFインバータを換装せずにそのまま使っているのでGTO好きな音鉄の方にとってはなかなかの逸材なんじゃないかと思います。

 

 

 

基本的には京都市営地下鉄烏丸線と近鉄京都線・橿原線・天理線で運用されますが、たまに脱走して近鉄奈良線大和西大寺以西でも活躍が見られます。

つまり鶴橋や大阪難波でもたまーに出会えます。

 

 

1セット3両編成なので2セット買えばフル編成を組むことができます。

ですが、中間車はモ3200、モ3800での出荷のため、完全再現する為にはモ3400とサ3300に加工してやる必要があります。

説明書曰く、モ3400はモ3200で代用、サ3300はモ3800の屋根を付属パーツに交換せよとのことです。

一応これ、お値段1セット6000円でして、フル編成組むのに12000円プラス運送費がかかります。

そこまでお値段がするのですから、

京阪さんみたいにAセット・Bセットみたいな展開ができなかったのかな?

とは思います。

どの道みんなフルで買うんですし…

 

 

 

とりあえず先頭車。普段地下にいるので屋根上とか床下とか気にしたことがないのですが、割と再現度高いんじゃないかと思います。

 

 

 

増解結を前提としない、地下鉄用の非常用扉が特徴の前面もしっかりと再現されております。

 

 

 

これはポイント高い!

 

車内は未更新時代の再現で、ベージュ色の床ではないものの、真紅の座席の特徴が表現されています。

更新で内装がシリーズ21風味になってしまい、座席も赤の色素を落としたような感じになってしまったので、真紅の表現は長年のファン垂涎です!

 

 

 

シール類です。

これも更新で消されたVVVFマークが付属しているのはありがたいです。

 

というか付いてなかったら暴動が起きます(笑)

 

ある意味この車両のシンボルマークですので。

 

 

方向幕は京都線や橿原線や天理線、奈良線での一通りの運用は網羅されているのですが…

 

普通急行の国際会館幕がない!

 

まぁ、近鉄としての発売ですのである意味致し方がないのでしょうが、せめて急行国際会館は欲しかったところ。

まぁ、探せばグリーンマックスあたりが出しているでしょうが…

 

 

 

でも個人的にめっちゃ嬉しいのが北山幕!

 

私が小学校低学年の時までは烏丸線は竹田〜北山しか走っておらず、国際会館まで伸びたのは小学3年生の時だったかと思います。

ちょうど東西線の開業の少し前だったかな?

 

北山駅は通学で頻繁に使っていたので思い入れのある駅です。地下鉄線内であれば北大路や烏丸御池もあるのに、ピンポイントで北山採用は本当に嬉しい限り。

だから急行国際会館がないのが不思議でならない

 

ともあれいろいろ加工が必要なのでまたその報告をさせていただくと思います。

 

今回の鉄コレ近鉄3200系、烏丸線ファンなら買いですよ!