1番、2番のりば
佐用・姫路駅方面
行先案内板には
1番のりばが美作加茂・鳥取方面、
2番のりばが林野・姫路方面で表示されています
鳥取駅までは普通列車で2時間半程度、途中の
智頭駅で特急列車に乗換える選択肢もあります
姫路駅へは普通列車で2時間強程度、途中の
佐用駅で特急列車に乗換える選択肢があります
昔は急行列車が発着し、賑わっていた時期もありましたが、高速道路や
智頭急行線の開通により、現在は急行列車は廃止され、快速・普通列車のみのダイヤとなっています
ホームから見た駅舎(佐用駅方面)
2番のりば(佐用駅方面)
2番のりばと3番のりばの間に中線があったそうですが、撤去されています
1番のりば(佐用駅方面)
跨線橋は閉鎖されていました
改札口から各のりばへは地下通路で連絡しています
旧1番線
ポイントが撤去されて現在は使用されていないそうです
ホーム先端(佐用駅方面)
長大なホームですが、発着する列車は基本的に1両〜2両です
ホーム全景(新見駅方面)
ホーム先端(新見駅方面)
構内踏切らしきものが見えますね
乗り換え案内
大阪方面はバスが案内されていますね
中国自動車道があるため価格面で太刀打ちできない状況です
時刻表
佐用・姫路方面(姫新線)
1日あたりの列車本数は
11本と少ないです
2時間以上も間隔が空く時間帯があります
また姫路駅への直通の列車の設定もありません
智頭・鳥取方面(因美線)
1日あたりの列車本数は
10本とこちらも少ないです
朝は
6時47分の列車を逃すと次は
11時35分までありません。
5時間弱待たないのいけません
それだけ、鉄道利用が少ないという事でしょう
鳥取駅方面の優等列車が
智頭急行線へ移った今、その役割を終えつつあるのかもしれません
3番、4番のりば
佐用・姫路駅方面
島式ホーム2面4線の構造ですが、旧1番線があったり、側線などのスペースがあったりと構内は広い印象です
大阪駅からは
急行みささ、
みまさかが、岡山駅からは
急行砂丘が津山駅を経由していました
優等列車が発着したり、3路線が交わるジャンクションで多くの列車が行き交う当時の様子が思い浮かびます
新見駅方面
奥には津山運転区が見えます
更に奥には
津山まなびの鉄道館があります
時刻表
新見方面(姫新線)
新見駅方面へは
12本ありますが、
3時間以上空く時間帯もあり、利便性は決して利便性は良いとはいえないダイヤになっています
岡山方面(津山線)
津山線は日中1時間に1本の列車があり、大都市岡山と繋がっているだけあり、本数は多いですね
訪問当時は
朝4時29分発の列車があり、岡山駅で東京行きの始発の
新幹線のぞみに接続していましたが、2022年6月現在では始発は
朝4時48分発となっており、始発の
のぞみに接続されなくなりました
キハ120形(姫新線・佐用駅行き)
車内は
学生さんで座席が9割ぐらい埋まってました
ただ学生さんしか乗っていない印象です
少子高齢化で地方の子どもの数が減るとローカル線は更に存続が難しくなりそうですね
駅前に公共施設を移転させたり、駅からの2次交通を充実させて利用者を増やさないと、早晩に廃線になる可能性が高いように思います
地方にはたくさんの魅力的な場所や食べ物があるので、これからはインバウンド受け入れていく中で、ローカル線を含む広範囲な交通のネットワークは、なんとか残していかないとインバウンドの誘客、周遊が難しくなり、地方の衰退に拍車がかかると思います
キハ120形
キハ47形
津山駅は昭和な雰囲気が残る駅で、国鉄時代の列車も発着するので、当時の雰囲気を味わえる駅だと思います
4方向へ行けるというのも魅力ですね
★名物について★
津山のB級グルメと言えば
津山ホルモンうどんです津山では
50店舗以上で
ホルモンうどんが食べられるそうです
近現代になっても
食肉処理場があり、ホルモンの処理スピードも早く、臭みのない
新鮮なホルモンが手に入る事から、多くの店で取り扱われていて、
津山のご当地グルメとして
50年以上の歴史を刻んできたのだと思います
★観光名所等★
津山駅から徒歩10分程度でアクセスできます
津山駅の西隣にありますが、駅舎を出て逆コの字形に進んで行けばたどり着けます
姫新線が全通した1936年(昭和11年)に設置され、国内で現存する
扇形機関車庫で2番目の規模の
旧津山扇形機関車庫があり、様々な往年の車両が収蔵されています
(202010)