乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3681 思川(2022.6.4)

この日の目的地に向かう上で選択肢はいくつかありましたが、単純に乗り換えるよりは少しでも未乗降駅を組み込んだ方がいいと考え、変則的な行程にしました。

小山から両毛線で西に行こうとすると、12:02発、13:02発と日中は1時間に1本なので、易々と下車(降り乗り)はできません。新幹線ホームで過ごす時間を考えると12:02発がもともと難しいのは承知していたので、次に乗るとすれば13:02発。ただ、昼食などの時間を考えても小山駅周辺で1時間というのは逆に長いため、思いついたのがコミュニティバスでした。

都合よく12:30発のバス(思川駅線)があり、思川駅に行ける調べはついていたので、それに乗車。ちょっとした観光を兼ねた移動ができる点でもコミュニティバスの意義は大きいと言えるでしょう。12:46着のところ数分遅れでしたが、程よい時間に着きました。

思川駅外観。簡易改札機や時刻表などは、跨線橋の中央部を入ったところにあります。
跨線橋から見た構内の様子。ホームへのバリアフリールートはなく、階段の上り下りが基本。
ホームに通じる階段の入口に簡易Suica改札機、乗車駅証明書の機械などが設置。必要最低限という印象です。

小山13:02発の列車は、思川では13:07発。駅周りにこれといったものはなく、多少持て余す感じでしたが、駅でゆっくり過ごす上ではちょうどいい時間だったと思います。

思川駅ホーム。ホーム屋根を支える梁などがスズメにとっては居心地がいいらしく、休んだり飛び立ったりする姿を数多く見かけました。
高崎行き普通列車(思川13:07発)

列車のみの場合、行って戻ってができるパターンなら待ち時間は多少減らせますが、両毛線だとこれがなかなか難しく、そのため未乗降の駅もそれなり...という状態でした。「駅ログ」に載せている1400余りの駅のうち、両毛線の駅はあしかがフラワーパーク#3394)のみというのがその表れ。今回はコミュニティバスを使ったことで、難題を一つクリアできた感じです。

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