私鉄時刻表研究、本日は番外編！

 

5月23日、JTBパブリッシングから時刻表復刻版1978年（昭和53年）10月号が発売され、早速購入してまいりました(^0^)

 

 

今号は昭和53年10月2日の国鉄ダイヤ改正、いわゆる「ごお・さん・とお」のダイヤ改正の内容が掲載されております。

「ごお・さん・とお」の改正は、昭和50年3月10日の山陽新幹線全線開通（岡山～博多間）に伴うダイヤ改正以来の大改正となります。

 

特徴的なのは、優等列車の愛称番号付与方法が変わったことが挙げられます。

 

（例）特急あずさ

 

（旧）　下り　あずさ1号、あずさ2号、・・・

　　　　上り　あずさ1号、あずさ2号、・・・

 

（新）　下り　あずさ1号、あずさ3号、・・・

　　　　上り　あずさ2号、あずさ4号、・・・

 

これに伴い、下りと上りの重複番号が無くなり、分かりやすくなりました。

その反面、名曲「あずさ2号」に該当する列車が無くなったことも話題となりました(^_^)

いままで、歌詞にあるように新宿を８時丁度に出発した「あずさ２号（下り）」は、「あずさ３号」と名前を変えるとともに、春まだ浅い信濃路へ向かっていた「あずさ２号」は、この改正で信濃路へ下ることは無くなり、信濃路から東京へと向かう列車のみになりました。

 

そんな1978年10月号ですが、小学生時代の私にとって、祖父から買ってもらってボロボロになって読み尽くしたことや、印象的な表紙とともに思い出深いものであり、復刻版として再び手元に戻ってきたことは感慨深いものがあります。

 

で、現在私が在住している新前橋が掲載されている「高崎線・上越線・信越本線」のページを見ると、これでもかというくらい優等列車が設定されており、オジサンになった今でもワクワクしながら見ることができます(^0^;)

 

しばらくはこの復刻版を見つつ、あの頃に戻って机上旅行を楽しむことが出来そうです(^_^)

 

本日はこれにて(｡･_･)ﾉ