皆さんこんばんは。

 

急行河原町行 8304Fです。  今では 急行という種別は京都線では 走っていませんが、当時は、特急は、十三ー四条大宮間は、無停車の京阪間ノンストップ運転。 途中の主要駅の連絡は、この急行がになっていました。 停車駅は、梅田 十三 淡路 茨木市 高槻市 長岡天神 桂 西院 大宮 烏丸 河原町で現在の快速急行と同じで 終日運転されていました。

 

京都線の急行の字幕を見ていて 気づいたのですが、 当時の8300系の後期車の屋根周りのアイボリーの帯の塗り分けが現在と違っていて 側面で止まっていて 全面はマルーンで塗られていました。

この塗装 アイボリーの帯を導入直後 6001Fにも採用されていた塗装でした。 しかし、その後の6000系7000系の更新車では 現在の正面にも回り込んだ塗装となっています。

その6001Fの写真。

2001年のお正月 臨時特急梅田行。 少し分かりづらいですが、側面の上部アイボリーの塗装が見えますね、 でも正面は フルマルーン。 その後 この6001Fも他の編成と同じ塗装になっています。

 

そして現在の8304Fは、というと。

2020年中津駅 準急梅田行での 8304F。側面と統一した高さで アイボリーの帯が前面にも入っています。

少しの違いですが、 印象が変わりますね。

 

 
 
 
 

つぎの臨時急行嵐山行は、5322号車先頭の6両編成。

 

梅田方は、普段中間に隠れる 5318号車。 普段は、5321+5417の2両と組んで走っていました。 5300系は5両から6両 7両編成まで存在していた時があって 編成間での車両の改編が激しい形式でした。

 

手前の富田駅で 臨時急行を待避してきた 普通高槻市行。 1995年 廃車も始まっていた 大阪市交通局堺筋線用60系電車。 冷房改造された編成は 8両編成に組み込まれて 活躍していました。

 

ご覧頂きましてありがとうございました。