マイクロエース「ラビュー」の小加工(その2・よせばいいのに配管への色差し) | 書斎の汽車・電車

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 マイクロエースの西武「ラビュー」をちょっと加工してみようという記事の第二弾です。

 

 前回はパンタグラフをカトー製に交換しましたが、今回もまだパンタ廻りをウロウロしています。

 実物の写真をじっくりと見ますと、ヒューズ箱周辺の配管は黒っぽいことがわかりました。

 そこで、写真を見ながら配管に色差しをしてみました。

 その「効果」はご覧のとおりでして、私の腕が悪いせいでもありましょうが、何だか小汚くなってしましました。

 こんなことならやらなきゃよかったかな。古いムード歌謡ではありませんが、「よせばいいのに」です。(ここで熱烈なジャイアンツファンであれば、「巨人軍史上最強の5番打者」「大器といわれた元ドラ1投手」なんかを思い出すのかもしれませんが)

 

 くだらない余談はさておき、そろそろ車体を外し、室内灯の取り付けにかかりたいところですが、一つ迷っていることがあります。

 それは座席の「座面」の色のことです。座席本体は西武電車の伝統色(?)である黄色ですが、座面はなんとも微妙な色をしています。今回参考にしている『とれいん』誌2019年4月号では「明るい茶色」としています。この座面を塗り分けるのか否か、塗り分けるとしてどんな塗料をチョイスすべきかというのが悩みのタネであります。

 例の「秩父阿房列車」の時に撮影した実物の写真ですが、ともすれば光線の加減からか座面もかなり黄色っぽく見えたりします。ならば塗り分けなくてもいいのではという話も出てきます。

 この問題に結論が出ないと、次の工程には移れません。手の早い方ならとっくに終わっている小加工ではありますが、当鉄道では「亀の歩み」のごとく、一歩一歩前へ進んでいきます。特急らしからぬ鈍足を御笑いになるかもしれませんが、ひとつ気長におつきあいの程をお願いいたします。