南大阪線の藤井寺ローカルは早朝から夜遅くまで運行され、大阪阿部野橋では藤井寺行き以外の普通電車を見ることが出来たらラッキーって思ってしまう程ですがその藤井寺行きも組み合わせが複数あるため調べてみる価値はあり、少数派な形式を含む編成を見ることが出来たらラッキーです。最長は6両編成ですが3+3だと6020系か6200系しか充当されないため面白味が少なく、「やっぱり2両と4両の組み合わせかブツ6だよなぁ」って思ってしまいます。

 

(2021.11.18 河内天美付近にて撮影)

 藤井寺ローカルに充当される6200系U07ほか6両編成です。このローカルは5両編成が多いのでそれに見慣れていると6両編成でも長いって感じられ、増して3+3だと凹凸も少なく固定編成並みに綺麗に見えるので尚更ですが南大阪線系統には6両固定車は無く、比較対象がいないのが残念です。

 

(2021.11.18 河内天美付近にて撮影)

 阿部野橋方には6020系C53が連結されていました。同系は南大阪線系統最古参ですが代替となる新車が入らないため今も多くの編成が活躍しており、養老線に転属して625形になったC37(4両固定)の方が先に廃車になるという異常事態になっています。また3両固定車は何の装飾も無い標準塗装が基本でしたがC75は「こふん列車」として部分ラッピングと車内装飾を行って活躍していたことがあり、運行当時は楽しみの多い車両になっていました。