本日、毎年恒例の西武・電車フェスタ2022が武蔵丘車両検修場で開催された。
今年は鉄道開業150年と西武鉄道創業110年の節目にあたり、またコロナ禍も次第に落ち着きを
見せている中ではあったものの、試行錯誤の痕が強く残る開催となった。
例年より開催時間も短縮され、展示物も少なく、節目の割にはなんとなく寂しいものであった。
…ただ、西武の電車フェスタの時は基本的によく晴れるなと。
今日もまだ吹き抜ける風こそ爽やかだったものの、気温が上がり汗ばむ陽気になった。
今回武蔵丘に入場中だったのは、10000系10111Fと20000系20103F。
後から気づいたが、スカートがカラフルになっていたのはどうしたことだろうw
10000系もこうして検査修繕しているということは、もう少しは頑張ってくれると期待したい。
ちなみに今回は、10000系の中間車を使用してトラバーサー移動実演も行われた。
他社では結構お馴染みであるが、コロナ禍の前まではトラバーサーをイベントステージにしていた
せいか、意外にも西武鉄道では珍しい演目になっていたようだ。
タイミングが合わず、見れなかったのは少々残念ではあったが…
かつての所沢車両工場で培われた車両製造技術も、伝承が試みられている。
現在は40000系のモックアップを製作中との由。
LEDの直し方の説明も…
会場限定の6000系デビュー30周年記念乗車券の販売も。
入場は14時ギリギリ、14:15頃の購入になったが、無事に予定数を入手した。
ヘッドマークがついた6001編成のツアー電車の出迎えと即席撮影会も。
この件に関しては、前後に追った分も含めて別記事に上げていく予定。
物販は西武鉄道は混み過ぎて近づくことすらできず、他社は出店数、規模は縮小傾向。
そんな中、元・若桜鉄道社長で現・近江鉄道勤務の山田和昭さんに数年ぶりの再会も。
混雑していて挨拶できなかった方もいたが、こういう形で会う機会が復活傾向なのは嬉しい。
今年の飯能〜高麗間の臨時列車は、去就が俄然注目される新101系。
しかも近江鉄道カラーの251編成が登板した。
実際に利用したのは飯能→東飯能間のみだったが、意外にも飯能以北で利用は初だったかも!?
いろいろ思うことはあったが、折に触れて話題を振り撒いてくれるのは嬉しい限り。
6000系デビュー30周年でイベント展開も始まり、引き続き動向を注視していきたい。