TOMIX 14系寝台客車 足回りの改修 | 続・赤い狐と緑の狸

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 品番92753を中心とした旧製品14両で、旧ブログで転がりを改善するため足回りの調整・交換、旧国鉄にあった車体帯、室内灯取付と手を加えてきました。
 ところが久しぶりに走らせたところ転がりが重く、フル編成でTOMIXのEF66牽引ではそれなりに走ったものの、KATOのEF65-1000では空転の連続。そこで改めて改修することにしました。

 リレーラーに乗せ手を離して転がり具合をみます。
 左のオロネ14は新集電台車で、右の7両が改修対象。手っ取り早いのは台車交換で、過去に数両施していてオロネ14くらい転がりますが、まずは集電板をザグり遊びを作り、それでも重ければ、今回は邪道な方法を試してみました。

 買ってきたのはKATOの11-610車軸短です。1両あたり\220(税込)で、TOMIXの0082台車TR217の\1,012より格安。しかも外した車輪は鉄コレなどにも使えるので無駄がありません(以前はTOMIXのPT-400台車枠というのがありましたがカタログ落ちしています)。
 車軸短というだけあり全長が短く、台車枠から落ちなければ転がりが改善されると予想したからです。ただし車軸がカプラーの柄に接触するかしないか微妙なところで、注意が必要です(各自自己責任で)。

 再度転がり具合の結果は線路の手前の車両で、右3両はもう少し遊びを作り改善させました。
 ということで重い14両を牽引できたので完了とします。