こんにちは
OLIVEです
今回はカププラシリーズ第3弾として、カシオペア紀行のカププラについて書きます
寝台特急カシオペアは日本一豪華な寝台特急ということもあり、その人気は高く、カププラでも何度も製品化されてきました
そして、そのカシオペアの現在の姿であるカシオペア紀行がついに2022年1月発売の「きらめく夜空と列車編」で製品化されました
客車のE26系はカシオペア時とカシオペア紀行時で、外観上の変化はほとんど見られない上、カシオペア紀行は団体専用臨時列車であることから、カシオペア紀行の名で製品化されたのは珍しいと思います
早速写真です
内容は牽引機であるEF81 81号機がゼンマイ車で客車のE26系2両が中間車、後尾車となっています
カシオペア紀行を牽引するEF81は「お召し仕様(81号機)」、「レインボー塗装(95号機)」、「北斗星色(80号機、98号機)」、「JR東日本色(139号機)」とバリエーションが多彩ですが、特に前者2つが代表格として挙げられることも多く、レインボー塗装はすでに製品化済みであることから、81号機が選ばれたと考えられます
「お召し仕様」のEF81のカププラでの製品化はこれが初であり、カププラのEF81のバリエーションが増えました
以前、プラレールでは未製品化の車両もカププラでは製品化されることがあると書きましたが、81号機はまさにそれで、プラレールではカシオペア紀行自体が未製品化であるため81号機も未製品化であり、カププラの先行製品化となりました
ちゃんとプロトタイプに合わせて81号機となっています
実車に近い書体ですね
また、ガラス類は塗装表現ではあるものの、ローズピンクの塗装や車体側面の銀の帯も綺麗に再現されています
手すりの塗装という玩具では省略されがちな部分を再現しているのはこだわりを感じますね
ヘッドマークシールはカシオペアが付属しており、前面に貼ることでカシオペア紀行牽引時を再現できます
従来品との大きな違いは、全体が銀のメタリック塗装されている点、そしてE26系の5本の帯を再現するためのシールのリニューアルです
一方、材質の違いから実車では前面部と車体部の色が異なっており、これは従来品では再現されていましたが、本作では全て銀塗装となったため再現されていません…
帯の太さも細くなっていて進化を感じますね
これにより再現度はかなり増したと言えます
ここまでが製品の紹介です
今回の製品はカシオペア紀行、そしてEF81 81号機が大好きな私にとってはとても満足できる製品でお気に入りなのですが、少し手も加えてみました
ダブりで手に入れた81号機を改造したのがこちらです
そしてもう1つ手を加えたのが、手すりの銀塗装です
製品の時点で既に前面窓下の手すりは銀塗装されているのですが、他の手すりも銀塗装しました
他にも開放テコ、連結器も一応銀塗装しています
より「お召し機」らしくできたので満足です
最後にEF81 81号機+E26系カシオペア紀行の写真をもう1枚
機関車、客車ともに再現度も高く、特に初製品化となるEF81 81号機は「お召し機」特有の装備を再現するなどかなり完成度の高い製品となっていると思います
EF81 81号機は私がカシオペア紀行に乗った時の牽引機ということもあり、かなりお気に入りの1本ですね
ではまた
OLIVE