えちごトキめき鉄道のTシャツ「交直切替」 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

えちごトキめき鉄道(トキ鉄)など,地方の鉄道事業者にとっては運賃・料金収入以外の収入が生命線になっている場合が多いです.記念乗車券・入場券も多くの鉄道事業者から発売されています.

 

こと「銚子電気鉄道」に至ってはこの度合いが極めてグッズ販売に振り切られており,事実上「製菓会社が鉄道を運営している」という事態になっていることは有名です.ここまで極端でなくても,少しでも収益を上げることは地方の鉄道事業者に至っては重要なことになります.なお,2022年のゴールデンウィークでは銚子への訪問者が回復したこともあり,「まずい棒」が完売したと報じられています.

 

トキ鉄においても以前からキーホルダーやバンダナ,マスキングテープを販売していますが,鳥塚亮氏が社長に就任してからグッズの種類が多くなりました.カレー・報道で話題になった「線路の石(現在完売中)」などが追加されていますが,Tシャツまで販売されていました.「交直切替」といえば新潟県と山口県で共通するキーワードの一つです(*).思い切って購入してしまいました.受注生産であり,このあたりは広島東洋カープのTシャツを思い起こしますが,実際にブランド(United Athle)も同じでした.購入動機としてもトキ鉄への「お布施」の色が強く,使いどころが難しいTシャツでしたが,先日,絶好の使い所を迎えました.「【旅行記】あいの風413系」です.次の記事はこれを活用できうる場所に行ったということになります.ただし,6/3にKATOの,6/9にトミーテックの新製品発表が予想されること,6/6まで日付指定記事があることから,実際の記事作成・公開はもう数日かかると思います.お待たせをして申し訳ありません.

 

非常に個性的なえちごトキめき鉄道の記念乗車券・グッズは以下のサイトから購入できます.

 

(*):厳密には交直切替地点は福岡県にあります.しかし,それを乗客として体験するには山口県に行くことが必須となります.

 

6/2 追記:

えちごトキめき鉄道は2021年度,過去最大の7.7億円の赤字を出していたところ,新潟県や沿線自治体から8.87億円の補助金が計上されたことから黒字決算となっていること,直江津D51レールパークの来場者数が予想の約1.3倍,413系観光急行の乗車数が予想の約1.6倍になっていたことが,6/2に日本経済新聞によって報じられています.

2022/5のアクセス

アクセス数21,237件,訪問者数14,862件でした.

 

最も反響の大きかった記事はこちらになります.SLの故障もあり,結果として非常に貴重な機会に立ち会ったことになってしまいました.

5/30掲載にも関わらず,2022/5に書いた記事では比較的同月中で大きな反響がありました.全体的に鉄道模型関係の記事の方が多く反響がありますが,より多くの皆様の関心を引けるよう頑張ります.