私だ。鉄分欠乏により、ようつべで鉄道車窓の動画を見まくりの鼠である。
そんな中、盛岡への所用が出来たため、これ幸いと駅へと歩みを進める。
ついでにいつものプチ行脚も敢行、今回はIGR沿線を巡る事とした。
沿線の店舗は盛岡市3店と二戸市に1店。
そのうち盛岡市のラウワンには今作は既に行脚済みなので、残り3店舗である。
しかしながら、この日は降水確率80%で最高気温16℃と薄ら寒く、天気は芳しく無かった。
先ずは八戸10:17発のはやぶさ16号で盛岡へ向かう。
コロ助のせいで新幹線に乗るのも2年半振り。
あっと言う間の盛岡10:45着で、ここから出先へ向かう。
所用は30分程度で終了。
用事が済んだところで一息ついて腹ごしらえ。
折角なので、奮発して盛岡ならではのモノが食べたい!という事で…
Aセット(冷麺+小ビビンバ)…1340円※この日は寒かったので温麺に変更
腹ごしらえを終えたら盛岡での行脚を終えて、12:54発の4531Mで隣の駅へ向かう。
このあたりから雨が降り始める。
隣駅の青山12:58着。暫し駅構内を探訪する。
青山駅は東北本線盛岡以北がIGRへ転換後に新設された駅。※詳しくはコチラ
地方鉄道の新設駅と言えば"簡素なホームと待合室だけの無人駅"と言うイメージが強いが、
この駅は駅舎が本社社屋も兼ねてる事もあって、
待合室や券売機のみならず、有人窓口が2つもある。
事実、盛岡駅から一駅ながら利用客は年を追うごとに順調に伸びている。
盛岡都市圏では当駅の他にも新設駅がIGRは巣子駅(2006年)、
東北本線では紫波中央駅(1998年)に田沢湖線では前潟駅が2023年設置予定と
自治体や住民から"在来線を公共交通として活用しよう"、
鉄道会社からは"利用客を増やそう"という意欲が感じられ、好感が持てる。
在来線を利用すると言ったら変わり者扱いされる地元からすると、
ロケーションが異なるとはいえ、羨ましい限りである。
愚痴はコレくらいにして、行脚先へ向かう。
続く…