以前に、KATO製のEF65-1000後期形・旧製品(品番3019-3)を田端運転所所属機に加工していますが、追加した空調パーツに細工をしてみました。
赤色のレインボー機(1118号機)と同様に、屋根上塗装を変更、運転台屋根上には空調パーツを搭載した標準塗装の1103号機です。
空調パーツは、レインボー機のASSYパーツとして販売されているクーラー(品番Z03-2993)で、未加工のまま搭載しています。
この空調パーツは、避雷器と一体成型されており、白色に近い明るい灰色の素材で出来ています。このため避雷器の色が白過ぎて非実感的ですので、避雷器をクーラーよりも濃い灰色に塗装してみることにしました。避雷器以外をマスキングテープで覆います。
GM製のねずみ色1号(No.9)の缶スプレーで、避雷器を塗装しました。
避雷器を塗装したことで、一体成型感も薄らぎました。
避雷器本来の色となり、違和感がなくなりました。エアホースの加工をすれば、より実感的になるのですが、所有する僚機とのバランスもありますので、この状態で止めておきます。
通常塗装の旧製品(左側、品番3035-1)と見比べると、屋根上の加工箇所がよく判ります。
実機は、所属場所の名称が田端から尾久に変更されたようですが、模型の世界では田端運転所のままで末永く活躍してくれることでしょう。
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