大垣駅【岐阜県】(東海道本線、美濃赤坂支線、樽見鉄道樽見線。2012年~2016年訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
岐阜県南西部、西濃地方の中心都市である大垣市の代表駅で、かつて運行されていた『大垣夜行』や『ムーンライトながら』の終着駅として知名度が高い、
大垣駅 (おおがきえき。Ogaki Station) ですが、今回はJR線と樽見鉄道線の駅に着きまして簡単に紹介させて頂きます。

養老鉄道の大垣駅の記事につきましては後日UP予定です。
尚、写真は2012年以前の撮影で、古いです。ご了承下さい。
 
 
駅名  
大垣駅 (JR東海の管理駅)        
 
所在地  
岐阜県大垣市          
 
乗車可能路線  
JR東海:東海道本線(垂井線を含む)、東海道本線 (旧・新垂井駅経由の下り本線)、東海道本線美濃赤坂支線     
樽見鉄道:樽見線     
 
隣の駅  
東海道本線 (CA 77)  
東京方……穂積駅  
神戸方……垂井駅 (下り支線の垂井線)、関ケ原駅 (下り本線)
 
東海道本線美濃赤坂支線 (CA 77)   
美濃赤坂方……荒尾駅  
 
樽見鉄道樽見線 (TR 01)   
樽見方……東大垣駅  
 
乗換可能駅  
養老鉄道:養老線……大垣駅まで徒歩4分  
 
訪問・撮影時  
2009年12月~2012年4月    
 
 

こちらは正面口に相当する南口です。北西を望む。
大垣駅は橋上駅舎を有していますが、南口には駅ビルが併設されています。
駅ビル内にはJR東海系の商業施設「アスティ大垣」が入居しています。
橋上駅舎は南北自由通路を兼ねています。バリアフリー対応です。
駅前広場・バスターミナルがあります。
 
 

南口駅前です。南を望む。
駅南側は松本市の中心市街地です。商店・飲食店が多いですが、中心市街地の空洞化により活気に乏しいです。
大垣城跡は南約600m、大垣市役所は南西約1.1kmで、徒歩でも行けます。
また、大垣市は市街地に水路が張り巡らされていて、「水の都」として有名です。
そして、大垣市は夜行列車だけではなく、松尾芭蕉・奥の細道の結びの地としても有名です。
 
 

こちらは北口です。南を望む。
2011年撮影。当時は駅前広場が工事中でした。
北口には駅ビルがありません。
 
 

北口駅前です。北を望む。
駅北側にはオーミケンシ大垣工場がありましたが、撤退して跡地が商業地区や宅地などに再開発されました。
北口の目の前にはユニーのショッピングセンター「アクアウォーク大垣」があります。
右側には従来からの市街地・住宅街が広がっています。
 
 

改札口です。西を望む。
左が南口、右後方が北口です。
改札口はJR・樽見鉄道の共用です。
『TOICA』対応の自動改札機が並んでいますが、『TOICA』は美濃赤坂支線(荒尾駅、美濃赤坂駅)では利用できませんので要注意です。また、米原駅より先のJR西日本区間にまたがって利用できませんし、樽見鉄道でも利用できません。
右に自動券売機と『JR全線きっぷうりば』があります。樽見鉄道樽見線の普通乗車券を購入できる自動券売機もあります。
各ホームとの間には階段・上下方向エスカレーター・エレベーターで結ばれています。
 
 

JR線の駅名標です。
JR東海の標準仕様です。現在は駅ナンバリング「CA 77」が追加されているはずです。
 
 

分かりづらいですが、大垣駅は計3面7線の地平構造です。
右端が単式1番線、中央が島式2・4番線で、4番線の神戸方を切り欠いた3番線があります。左端が5・6番線で、7番線の東京方を切り欠いた6番線があります。6・7番線は樽見鉄道線用です。
写真は切欠構造3番線に入線する電車より東京方(東)を望む。
 
 

こちらは切欠構造の3番線です。神戸方・美濃赤坂方を望む。
左が2番線で、右後方が4番線です。
3番線は構造上、大垣~米原の普通列車または美濃赤坂支線列車しか発着しません。
 
 

3番線の終端方を望む。車止めの先は4番線です。
右から1番線~7番線の順です。
1番線神戸方は養老鉄道養老線の大垣駅に隣接していて、乗換改札口が設置されています。
また、右に写っているJR西日本223系は現在、JR東海区間に乗り入れていません。
 
 

4番線より東海道本線・東京方、樽見線・樽見方を望む。
左端の切欠式6番線は樽見鉄道ホームです。
この先、東海道本線と樽見線が並走して北東へ走り、樽見線が左へ少し離れると東大垣駅へと至ります。東海道線からも見えます。その後は揖斐川を渡り、樽見線が左(北)へ離れますが、東海道本線は田園地帯を北東へ走り続けて岐阜駅を目指します。
 
 

3番線より神戸方・美濃赤坂方を望む。
この先、大垣車両区を見て西へ走り、美濃赤坂支線、新垂井線(下り本線)が立て続けに右へ分岐します。
美濃赤坂支線は2駅先の美濃赤坂駅が終点です。
上り本線・垂井線と下り本線は関ケ原駅で合流し、山間部を越えてJR西日本との境界駅である米原駅を目指します。
 
 

7番線の東京方の端には樽見鉄道の駅事務室があります。
精算窓口もあり、ここで樽見鉄道の企画乗車券を購入できます。
また、駅事務室の裏は7番線ホームで、スペースは狭いですが通行可能です。
 
 

 

そして、駅事務室の先は切欠式の6番線ホーム(樽見線)です。右はJR線の5番線です。
左側にはJRの側線が広がっています。
2枚とも樽見線・垂水方、東海道線・東京方を望む。
 
 

6番線の終端方を望む。
車止めの先は樽見鉄道7番線ですが、すぐ前には樽見鉄道の駅事務室があります。
左はJRの5番線で、JRと樽見鉄道は構内を共用しています。
  
  
あとがき  
下車(乗車)時・・・1989年以降多数             
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり    
飲食チェーン店・・・あり    
 
東京、大阪とも到達難易度がやや高いですが、東海道本線、美濃赤坂支線、樽見鉄道樽見線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は大垣駅も観察されてみて下さい!
  
(参考:JR東海のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)