終着 由布院駅に到着。
博多から約2時間です。
オリーブメタリックグリーンの車体は美しく風格があります。加えて丸っこいスタイルは親しみやすさも併せ持つようです。
窓はスモークグラスで外から車内は見えにくいです。
連結部。2009年乗車ですが、早々に転落防止幌が取り付けられていました。
ディーゼル車に密着自動連結器は乗り心地を良くするためでしょう。…N模型で所有するTomix 更新車はTNカプラーで自動連結器型でしたが…そういえばダミーの前面カプラーも自連でした。更新時に変更されたのかもしれません。
貫通幌の位置はハイデッカー車ということで通常の車両より高めの場所です。この位置は近鉄ビスタカー幌の高さを彷彿とさせます。
特製彫り込みエンブレム。この列車に寄せられる期待の大きさが感じられ、実際にその期待に応えてその後、登場時の3両が4両に増結され、さらには3編成もの運用体制になったのでした。
由布院駅には構内踏切と跨線橋がありました。
ズラリと並んだ窓は、後の更新工事でワイドウィンドウへと改造されました。
跨線橋から見る屋根は所々ディーゼル車らしい煤がついていました。
煤汚れは、模型では再現しないことにします。
しばらくの停車後、折り返していきました。
直後に由布院駅3本の線が埋まり賑やかになりました。
列車と観光客が去ると静かなローカル駅に戻りました。