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今日はNゲージ鉄道模型、KATOのE4系Maxです。2編成併結運転をするので、新しく導入したP7編成(10-1730)の既存編成との”歩調合せ”を行いました。ちょっと”意外”な結果でした😅。

 

連結面間距離を詰めての高速運転をするのでしっかり歩調を合わせておく必要があります。併結運転へ向けてのテスト相手に選んだのが右のP2編成です。10-292+293 P21編成からの改番車です。写真は併結状態ですが、最初から連結してテスト運転する訳ではありません。

 

ちょっとオッカナイんですが😅↑動画のように続行運転を行い、速度パラメータを調整、離れず追いつかずの最適値を探して行きます。2台のDCCコントローラで同じ出力で運転、低速から高速までいくつかの速度設定で同じことを行います。

 

DCCアドレス14071(イイ)4系第07編成 笑)を設定して運転中に左下のPROGボタンを何度か押して

 

OPSモードにすると走らせながらパラメータの書き換えが出来ます。このモードを使います。

 

各電動車のDCCパラメータ(CV値)設定表抜粋です。調整の結果は意外なものでした。赤枠内CV5が最高電圧、CV6が中間点電圧になります。どちらも0~255を設定できます(ただしCV5>CV6)。元々P2編成E459-202の速度パラメータはCV5=170と、P21編成のE459-223(CV5=180)より低めで歩調が合っていたんです。どちらも中古品入手、高い値を入れないと同じ速度が出ないP21編成の方がモーターが劣化しているのかな?と思ってP2編成と続行運転をやったのですが、意外にも新品のP7編成E459-207はP21と同じ高い値でほぼ歩調が合いました。新品の分P2編成より低い値になるのかな?と思っていましたがビックリ😲でした。

 

このP2編成E459-202のモーターが”当たり”ってことなのかな?。速度設定にはまだまだ余裕があるのでスピードが出て歩調が合えばOKですし、速度が速いから状態がイイとも限りませんが..😅

なお、上表で中間点電圧(コントローラ50%出力)を低めにしているのは、低速運転が効かなくなるからです。50%を超えるとみるみる加速して行きます😁。機関車などはスピードテーブルというもっと細かい速度設定をやっているケースが多いですが、新幹線ではそこまでは必要無いかな と思っています。

 

既存編成は車輪を掃除してから運転しました。チラつき防止のためのコンデンサーを入れていますが、ある程度車輪が汚れてもチラつかない効果であって、写真のように派手に汚れると効果はありません。矢印の様に車輪内側に均一に黒いカーボン汚れが付くのがこの形式の特徴です。重心が高い車両を高速運転で、カーブなどで微妙に離線が起こった結果と想像します。

 

P2編成の1両には右下、新幹線仕様ではない車輪が付いているのも発見、正しい車輪に交換しました。

 

新しいP7編成には行先表示灯のシール貼りもやりました。ここは旧製品の印刷が良かったな~。3編成全てMaxやまびこ設定です。

 

こちらの指定席(or自由席)は小さくて、切り出しや位置合わせが難しい気がします。何とか8両貼りましたが写真はちょっとズレちゃった😅。

 

CV値調整後、P2編成との併結運転の他に、P7+P21編成の併結(写真上)も行いましたが、順調に走ってくれます。

 

P7+P21編成の併結16両とP2編成単独の走行Short動画です。240km/h相当での運転です。3編成の競演が出来るようになりました。単独8両の併結相手も導入予定です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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