えち鉄唯一のオリジナル車である5001形。
厳密にいえば京福電鉄からの譲渡車ですが、
電装品流用車とはいえ都会的なデザインが秀逸です。
ただ制作時の京福電鉄の標準仕様としてロングシートなのが残念。
車窓も残雪の山が近くなり、
先ほど走った中部縦貫道と並走して九頭竜川を遡上します。
この辺りまで来ると雪の量も市内とは段違いなのでしょう。
また臨時信号の建つ小舟渡駅。
こちらは昨年発生したという土砂崩れの影響でしょうか。
ここもかつては交換駅だったという事ですが、
パッと見その痕跡は判りません。
残雪というより完全な雪をかぶった山が近くなってきました。
九頭竜川の源となる白山山系の山々。
スキー場のゲレンデもはっきり見えています。
川沿いの斜面を外れ、切り通しの峠へ。
この右側は先ほど勝山の道の駅に行く時通った県道です。
緩い坂を下った先に、市街地の中にある勝山駅が見えてきました。
=続く=
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