電車、こい。こころんなかでさけぶ。ここは三河広瀬(みかわひろせ)のえき。
線路をにしにちょこっとあるいていったとこで、レールはとぎれる。
こんどは、線路をひがしにあるいていってみる。
たけばやしのなかをレールはのびていく。みぎはたけやぶからうえにこやま。ひだりはこだちからしたに矢作川(やはぎがわ)。
ひだり線路わきに26キロポスト。ここが、三河知立(みかわちりゅう)のゼロキロポストから26キロの地点になる。
さらにたけやぶのなか、レールはゆるくひだりにゆみなってのびていく。みぎもたけやぶからしたにおりていくかたちにかわっとる。レールをひくためにどてをつくったのか。
こんどは、ゆるくみぎにゆみなってのびていく。
封鎖されたふみきりをとおっていく。わきに「2004年4月ついたちよりこのふみきりは廃止になりました」ってたてかんばん。
みぎにゆみなってのぼっていくとこで、ひだり線路わきに26.5キロポスト。
また、封鎖されたふみきりをとおっていく。地形はひらけて、左右にいくつか人家もある。
さらにレールはみぎにゆみなってのびていく。つぎのえきは終点、西中金(にしなかがね)。
もどって、三河広瀬の駅舎。えきまえひろばにめんして旅館広瀬屋。
まちあいしつは喫茶軽食ばしょ。ごへいもち1本200円。
えきまえひろばに、おいでんバスが終結。てまえから、小渡(おど)いきバス、百年草(ひゃくねんそう)いきバス、豊田厚生病院いきバス。
さらに、豊田市いきバスもとうちゃくして、4台がそろいぶみ。いま、三河広瀬はバス交通の結節点として機能しとる。
矢作川にかかる広梅橋(ひろうめばし)をきたにわたって、うな本でひるごはん。うなどんのひるごはん。広瀬やなは6月15日から。ごちそうさまをして、うちにかえる。
〔2022年5月29日訪問〕