みなさんこんにちは。今日の話題です。
開幕まで3年を切った「2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)」。
会場となる大阪湾岸の人工島「夢洲(ゆめしま)」へおそらく唯一、鉄道で乗り入れることになる「Osaka Metro中央線 夢洲万博新駅」のイメージパースが公開されていました。
今回の路線延伸を担うのは、大阪市が主に出資する第三セクター「OTS(大阪港トランスポートシステム)」という会社です。
大阪湾岸地域の物流輸送・管理や、鉄道事業を行っているものですが、この「夢洲万博新駅」や、それに至る延伸事業は「北港テクノポート線」という名称で進められているようです。
かなり前から認可を受けている事業です。
早く、全貌を見てみたいものです。
この駅に乗り入れる「Osaka Metro中央線」の新型車両も、すでにイメージが公開されています。宇宙船を思わせる「400系」に、増発用として従来の車両をベースにした「30000系」。
後者については、万博輸送後には「谷町線」へ転属させることになっているそうで、良く見るとラインカラーがありません。
先日には、試運転がはじまったとのこと。
朝日大阪朝刊 2022(令和4)年4月14日付け 27面(社会面)より。
赤で囲った西側に万博会場、中央部にはカジノなどのIR(統合型リゾート)が建設される運びになっていて、万博を契機として大規模に生まれ変わることになりそうです。
それらの主要アクセスになる「Osaka Metro中央線夢洲延伸」。
ここからはそのルートを辿りつつ、開発が進む大阪ベイエリア周辺を巡った先日の訪問記を、シリーズでお送りすることにいたします。
次回に続きます。
今日はこんなところです。