室蘭本線末端区間を行く | ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

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Photo Diary by the Eternal Railroad Watcher

「ねえねえ明大さん、函館-札幌間を結ぶ特急はみんな長万部から東室蘭・苫小牧・千歳を経由して札幌に達するのに、どうして線名は函館本線→室蘭本線→千歳線→函館本線とコロコロ変わるの?」

「それはね千晶ちゃん、深~い歴史的経緯が。。。」

 

嘗て道央の炭田地帯と苫小牧・室蘭を結ぶ重要幹線だった室蘭本線。

炭鉱が無くなって後、千歳線を分離した末端区間はローカル線と化し、JR北海道の「もっと廃止したい路線リスト」にも入っちゃってます。

今回ERW初乗車として、その区間を終点側から乗車します。

 

(2022-05-06)

※岩見沢駅1番ホームの駅名標。この左方向に幌内線が分岐していたのは遠い昔。。。

 

(2022-05-06)

※乗るべき列車が入線してきました。1466D苫小牧行き。

 

JR北海道キハ150[102・札トマ]  (2022-05-06 岩見沢)

 

(2022-05-06)

※102の製造は1993年。両運気動車としてはキハ54より後輩なのだが、普通鋼車体ということもあって劣化が顕著。

 

9:03岩見沢発。

例によって駅名標を撮ってゆきます。。。

 

(2022-05-06)

※志文駅。かつて万字線というのが分岐していました。

  髭の様にあちこち出ていた支線をどう乗り潰すか、時刻表と格闘していた頃が懐かしい・・・実現できなかったけど。

 

(2022-05-06)

※栗沢駅

 

(2022-05-06)

※栗丘駅。

 

(2022-05-06)

※栗山駅。「栗」の付く駅名が3つ並ぶ。

 

(2022-05-06)

※由仁駅。

 

(2022-05-06)

※石炭輸送で賑わっていた頃を彷彿とさせる広々とした構内。下り列車と交換。(栗山-由仁間は複線。)

 

(2022-05-06)

※古山駅。

 

(2022-05-06)

※三川駅。磐越西線に同名同字駅有り。

※ここからは複線区間。

 

(2022-05-06)

※追分駅。JR奥羽本線・四日市あすなろう・京阪京津線に同名同字駅有り。石勝線との接続駅。

 

(2022-05-06)

※これが珍しい「複線非電化区間」の絵。

 

(2022-05-06)

※安平駅。

 

(2022-05-06)

※早来駅。

 

(2022-05-06)

※遠浅駅。

 

(2022-05-06)

※沼ノ端駅。遠浅・沼ノ端と駅名標が白っぽく上塗りされている?

※ここから札幌方面へ千歳線が分岐するが、実態は複線電化の垢抜けた千歳線に吸収されるような形態。

 

これで室蘭本線の本線部分は完乗。

 

(2022-05-06)

※10:39苫小牧着。

 

改札を出ます。

 

JR北海道・苫小牧駅(2022-05-06)

※フェリーに見えなくもない駅舎だが・・・大分年季が入っている。

 

ホテルに荷物を預け、「線路際撮影」できそうなポイントまで歩いたが、障害物があって無理と判断、引き返します。その途中の写真3枚。

 

JR北海道H100-32 (2022-05-06 苫小牧)。

※これがJR北海道の次世代気動車・H100、通称"DECMO"。

 

JR北海道キハ143-156 (2022-05-06 苫小牧)

※50系PCオハフ51よりDC化改造されたキハ141系の一派。これも"DECMO"に置き換えられて消えゆく運命か?

 

(2022-05-06)

※苫小牧駅南西にでんと構える王子製紙苫小牧工場とそこへの引込線。もう使われることは無いのだろうか?

 

再び苫小牧駅に入場します。

 

JR北海道キハ281系[函ハコ] 特急「北斗5号」 (2022-05-06 苫小牧)

 

JR北海道H100-40 (2022-05-06 苫小牧)

 

JR北海道H100-35 (2022-05-06 苫小牧)

 

JR北海道789系1000番台[札サツ・HL-1002] 特急「すずらん4号」 (2022-05-06 苫小牧)

※ここで789系1000番台を初ゲット。789系は基本番台が基本編成6連であるのに対し、1000番台は5連が基本編成。真ん中のサハ788に集電器が付けられている。

 

さてこの後、また「乗り鉄」です。

つづく

※※