KATO 103系 3色編成 後編 | ダイス・クエイドのブログ

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前回の記事から2週間以上経ってしまいましたが、3色混色編成がようやく完成しました。


ここまで遅れた理由は、屋根と一体成形のエアコンを塗装したからです。

前回の記事でオレンジ色のサハ103を非冷房化。

これによって屋根が余りました。

この屋根、特に使い道がありません。
それならこれを使ってクーラーに色を付けるテストをしてみようと考え、手持ちの明灰白色の塗料でクーラーを塗ってみました。

(理想は「ねずみ色1号」あたりで決まりなのでしょうが、水性カラーしか使えない環境なので……)

▼クーラーの右側1/3は後述のグレー、左側2/3が明灰白色。

これが、遠目に見ると違和感があまりなくいけそうだったのですが、近くで見るとやはり色がおかしい。でも光の加減によってはさほどおかしくないようにも見える……という微妙な色でした。

1.クーラーの色は明灰白色で良いのかどうか?

まずここで迷いが生じました。さらにクーラーを塗装してしまうと、ベンチレーターとの微妙な色の違いが気になり始めました。

2.ベンチレーターも塗装しないとダメだろうか?

何色で塗れば良いか迷い、ベンチレーターも塗るかどうか迷い、さらにクーラーを塗装する時のマスキングの面倒さもあって、作業に対して億劫になってしまいました。


そして丁度この頃、会社の方で「大型連勤」が続き、作業は完全に中断してしまいました。
先日ようやく連続勤務を乗り越えたところで、作業再開。

試行錯誤の末にクーラーの色は、手持ちのニュートラルグレイと艶消しホワイトの2色を混ぜることにしました。

調色は屋根より明るい色にすれば良いはずなので、グレイよりはホワイトを多めに…と考えて、単純に「ニュートラルグレイ1に対して、艶消しホワイト2」という、白多めの割合に決定。

スポイトで正確な量を測るのではなく、調色スプーンで「グレイ1杯、ホワイト2杯」とという大まかな測り方をしています。

そしてクーラー塗装時にベンチレーターも塗装することにして、先の迷い2点は強引に解決させました。

ベンチレーターを全て取り外し、クーラー周りをマスキングして、筆で2回塗り。

その後、マスキングテープを剥がして、塗り残し部分の塗装と、はみ出した塗料の除去といった調整作業。

これらの作業を1度につき、上の写真のように3両ずつ行って完成しました。

上側から見た時の雰囲気はかなり良くなったので

満足はしているのですが、やはりクーラーの塗装は面倒でした。

塗装もさることながら、クーラーの出っ張りと出っ張りの間4~4.5mm位の小さい幅にマスキングテープを貼る作業が、とにかく面倒で……。


気が向いたら、ウグイス色・スカイブルー色混色編成も塗装してみたいとは思うものの、やはり面倒なので、今のところは塗装の予定はない状態です。