座席が指定されない指定席特急券 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。常磐線の特急では、座席指定されていない「指定席特急券」が導入されています。普通ですと、「指定席特急券」であれば「座席も指定された特急券」で、「座席指定されていない指定席特急券」というと、一般からすれば「何を言ってるんだ」という事になる。

 

まず、今回、解説する、座席を指定されていない「指定席特急券」はというと、「未指定特急券」というものです。「未指定特急券」は、そもそも、乗る乗車日、区間を指定して、乗車する列車が決まれば、座席を指定をする事が出来る特急券で、後から座席を指定する事が出来ます。

 

わかりやすくいえば、例えば6月18日にいわきから仙台まで行くとするとして、その際に、乗る列車というのは決まっていません。そうなると、6月18日に出発するいわきから仙台までの未指定特急券だけを買っておき、乗車する当日に「ひたち3号」と列車が決まれば、「ひたち3号」の指定を受けて使う事が出来ます。その際には「指定席料金」の追加料金は発生はしない。

 

「未指定特急券」は、後から列車を指定して使うだけでなく、空いている座席にも座るという事が出来ます。その際には、座席上のラップを確認して、指定席を持っている方が来られた際には、指定席を持っている方へ譲らなければならないという事になります。