HOKKAIDO LOVE! 2日目 ラベンダー編成に乗る | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

2日目は函館からホテルのある旭川までの移動である。

ここで4点を考えた。

1.はなたび宗谷号に乗る前に予習して宗谷本線に乗る。

2.石北本線のキハ40を見に北見方面に行く。

3.廃止計画のある留萌本線、根室本線に乗る。

4.深川で降りて幌加内にそばを食べに行く。

 

1は稚内まで行くのは無理だが、ラベンダー編成が運転されていて、乗車が可能である。

2はそのためには旭川に戻るのが21時を過ぎる。

3は列車本数が少なくて、動きが取れない。

4はそば屋を2軒はしごするのは厳しく、帰りのバスの時間をつぶす場所がない。

よって1の宗谷本線に乗ることにした。

昨夜はブログのアップ作業が予想外にかかって、寝るのが遅くなった。

それでも遊びとなると、自然に目が覚める。

 

函館は5時を過ぎると、車両が入線してくる。

函館本線普通列車といさりび道南鉄道のキハ40が入っている。

  ホテル5階より撮影

次に札幌行きの北斗1号(キハ261系)である。

驚いたことに9両編成であった。

  9両は迫力ある

昨日感じたのは、確実に客が増えていることだ。

平日なのに、そこそこ人がいる。

自分以上のジジババが多い。

外国人がいない中で、まずまずだと感じた。

 

うれしかったのは、タイトルにあるきっぷは、6月末から8月末に延長された。

 6月末から8月末へと延長!

これは朗報だ。

北海道は広いので、どうしても運賃をまるまる払うと高い。

12000円で6日間はお得だ。

その分昨年よりかなり混雑するだろう。

 

ただこの切符の注意点を再度書く。

当日からは利用できないのである。

前日は午後着いて、明日からJRに移動する計画がよい。

 

さて話は戻る。

函館から札幌へ。

ここで気になるのは長万部まではキハ40の姿である。

昨日書いたとおり、キハ40-802は五稜郭の解体場所にいたままだ。

次回来るときには跡形もないだろう。

他に普通列車として生き残っていた。

この先は小幌駅をしっかりと見たい。

札幌到着手前の苗穂工場での車両の様子。

札沼線専用であったキハ40の401,402の姿はなかった。

283系が多数。

  多くが留置されたままの283系

札幌での乗り換えはダイヤ上は110分だが、必ず2分程度遅れて到着するからかなり短い。

そうしてライラック11号に乗り継ぐ。

旭川でも到着手前でもたもたして2,3分遅れる。

 

宗谷本線は名寄までは列車が多い。

そこから先は厳しい。

H100系の普通列車で名寄まで行く。

途中、旭川運転所には明日の出番を待つキハ40の姿があった。

その間買い物や野暮用を済ませた。

   名寄駅

 ポスターの他にも駅員さんが盛り上げる資料も展示してある。

 

特急サロベツで次の美深に行く。

  261系0番台 1000番台が主流なので、・・・

261系0番台には何度も世話になった。

はまなすやラベンダー登場もあり、最近は存在はうすくなった。

 

天塩川が左に見えたが、水が濁って見えた。

  大きい川である。

上りが来るまで多少美深の駅周辺も見られた。

廃止されて30年以上経過する美幸線の資料室が2階にある。

  立派な駅舎の美深駅

ラベンダー編成はサロベツ号として運用されている。

 ラベンダー編成キハ261-5000番台

最後尾の増結自由席に乗る。

そこそこ乗車していて、お目当ての席は取れない。

これは仕方ない。

 

はまなす編成と基本的に変わらない。

色の違い位にしか、感じなかった。

やはり人は多いが、何とは座れた。

 

この話のネタにはなった。

明日から2日間、旭川、稚内の往復を書いてみる。

それにしても移動距離は長かったな。