2日目は函館からホテルのある旭川までの移動である。
ここで4点を考えた。
1.はなたび宗谷号に乗る前に予習して宗谷本線に乗る。
2.石北本線のキハ40を見に北見方面に行く。
3.廃止計画のある留萌本線、根室本線に乗る。
4.深川で降りて幌加内にそばを食べに行く。
1は稚内まで行くのは無理だが、ラベンダー編成が運転されていて、乗車が可能である。
2はそのためには旭川に戻るのが21時を過ぎる。
3は列車本数が少なくて、動きが取れない。
4はそば屋を2軒はしごするのは厳しく、帰りのバスの時間をつぶす場所がない。
よって1の宗谷本線に乗ることにした。
昨夜はブログのアップ作業が予想外にかかって、寝るのが遅くなった。
それでも遊びとなると、自然に目が覚める。
函館は5時を過ぎると、車両が入線してくる。
函館本線普通列車といさりび道南鉄道のキハ40が入っている。
ホテル5階より撮影
次に札幌行きの北斗1号(キハ261系)である。
驚いたことに9両編成であった。
9両は迫力ある
昨日感じたのは、確実に客が増えていることだ。
平日なのに、そこそこ人がいる。
自分以上のジジババが多い。
外国人がいない中で、まずまずだと感じた。
うれしかったのは、タイトルにあるきっぷは、6月末から8月末に延長された。
6月末から8月末へと延長!
これは朗報だ。
北海道は広いので、どうしても運賃をまるまる払うと高い。
12000円で6日間はお得だ。
その分昨年よりかなり混雑するだろう。
ただこの切符の注意点を再度書く。
当日からは利用できないのである。
前日は午後着いて、明日からJRに移動する計画がよい。
さて話は戻る。
函館から札幌へ。
ここで気になるのは長万部まではキハ40の姿である。
昨日書いたとおり、キハ40-802は五稜郭の解体場所にいたままだ。
次回来るときには跡形もないだろう。
他に普通列車として生き残っていた。
この先は小幌駅をしっかりと見たい。
札幌到着手前の苗穂工場での車両の様子。
札沼線専用であったキハ40の401,402の姿はなかった。
283系が多数。
多くが留置されたままの283系
札幌での乗り換えはダイヤ上は110分だが、必ず2分程度遅れて到着するからかなり短い。
そうしてライラック11号に乗り継ぐ。
旭川でも到着手前でもたもたして2,3分遅れる。
宗谷本線は名寄までは列車が多い。
そこから先は厳しい。
H100系の普通列車で名寄まで行く。
途中、旭川運転所には明日の出番を待つキハ40の姿があった。
その間買い物や野暮用を済ませた。
名寄駅
ポスターの他にも駅員さんが盛り上げる資料も展示してある。
特急サロベツで次の美深に行く。
261系0番台 1000番台が主流なので、・・・
261系0番台には何度も世話になった。
はまなすやラベンダー登場もあり、最近は存在はうすくなった。
天塩川が左に見えたが、水が濁って見えた。
大きい川である。
上りが来るまで多少美深の駅周辺も見られた。
廃止されて30年以上経過する美幸線の資料室が2階にある。
立派な駅舎の美深駅
ラベンダー編成はサロベツ号として運用されている。
ラベンダー編成キハ261-5000番台
最後尾の増結自由席に乗る。
そこそこ乗車していて、お目当ての席は取れない。
これは仕方ない。
はまなす編成と基本的に変わらない。
色の違い位にしか、感じなかった。
やはり人は多いが、何とは座れた。
この話のネタにはなった。
明日から2日間、旭川、稚内の往復を書いてみる。
それにしても移動距離は長かったな。