2日目になりました。
今日は岡山のお隣、倉敷に行ってみようと思います!
倉敷といえば美観地区で有名なところ。
JR西日本の広報誌「西Navi」でもたびたび取り上げられています。
ということでまずは岡山駅の改札へ。
山陽本線下り三原行きに乗車します。
湘南色に当たりました。
岡山を出ると、まずホキ800が見えてきました。
バラスト輸送に使われているとか。
岡山貨物ターミナルの横を通過。
今は使われてないものも含め、様々なコンテナが見えてきました。
JFEスチールのかわいいイルカの絵が書かれたU19Aコンテナとか…
化学薬品を積むコンテナとか。
間近で見ることができました。
次の北長瀬も上下線の間に岡山貨物ターミナルの引き上げ線が挟まっており、ちょうどHD300-27が入替作業を行っていました。
住宅地と田園風景の中を進み、倉敷に到着。
ちょうど岡山行きのやくもが発車していきました。
JR西日本岡山支社のキャラ、くまなくたびにゃんがお出迎え。
コンコースに出てみると、灯りがレトロな雰囲気。
美観地区を意識しているのかもしれません。
ここにもくまなくたびにゃんが。
そして…倉敷駅は開業130周年ということで、記念装飾が。
記念イベントもあったようです。
それではさっそく美観地区へ。
倉敷駅からは徒歩で10分くらいだそうです。
――はい。
日が照りつける中を歩いていきます。
看板に従って脇道に入ると一気に雰囲気のある街並みに。
ここが倉敷美観地区!
約21haの地域に伝統的な白壁づくりの建物が多数立ち並んでいます。
COVID-19のため人通りは少なめ。
井上家住宅(重要文化財)は修復工事中でした。
COVID-19といえばこんなものも。
インディゴデニムマスクの自販機!
自販機で売れば接触も避けられるということで、なかなか理にかなっていますよね。
この時期ならではの面白い自販機です。
歩く人が少なく、きれいに写真が撮れます。
これも今だけの特権?
さらに歩いていくと店先にかわいいミニトラックが!
ナンバープレートがついているので現役?
一度走っている姿を見たいものです。
さらに歩いていくと、川沿いに出てきました。
倉敷美観地区といえば白壁の建物、そして川とそのほとりの柳の木。
よく紹介される風景はどうやらここのようですね。
川のほとりに建つこの洋風建築は倉敷館。
1917年に倉敷町役場として建てられた建物で、現在は観光案内所として利用されています。
どうやら閉まっているようですが…
その近くには書状集箱という昔のポストが設置されていました。
美観地区の風景に合わせて設置されたもので、現役のポストとして使用されています。
さらに面白いものを発見!
黒板にきれいな字でびっしりと書かれているのはなんと「当面の相場見通し」!
どうしてこんな株式の詳しい情報が黒板にびっしりと書かれて掲げられているのか…
それは、この建物が「大山日ノ丸証券」という証券会社の倉敷支店だからなのだとか…
株式取引もインターネットでする時代。そんな時代に相場見通しを黒板に書く、というギャップがたまりませんね。
さらに歩いていくと…加計美術館なる美術館が。
加計学園の経営だそうで……あの加計学園?
いえいえ…
有名な大原美術館もあるのですが、残念ながら休館中。
そろそろ暑さにも耐えかねてきましたし、駅に戻りましょうか…
駅に戻る途中、「だし道楽」の自販機を発見。
福岡にもあるこの自販機、こんなところにもあったとは…
倉敷駅に戻って、今度はお隣水島臨海鉄道の倉敷市駅に向かいましたが…
乗りたい列車まであと1時間以上あるようなので、一旦時間つぶしをすることに。
向かったのはこちら、天満屋倉敷店。
そろそろお昼どき…ということで、こちら「てんまやファミリーレストラン」を訪れてみました。
デパートのレストランといえば昭和時代の家族連れがお休みの日に訪れる定番だったそう。
しかしながら、デパート自体が少なくなっていく現在、このようにデパートの名を冠するレストランは数を減らしているようです。
私の地元にはもはや無い、デパートの名前がついたレストラン。
その珍しさに惹かれて入ってみました。
(ちなみに天満屋倉敷店は2008年に旧三越の建物に入ったという経緯があるため、このレストラン自体はまだ歴史が浅いのだとか)
日替わりランチを食べてみることに。
これぞデパートの洋食メニューといった感じです。
席からは倉敷駅の建物を見下ろすことができます。
炎天下歩き回った疲れを癒やし、次の目的地へと出発です!
続きます。
★乗車データ
409M 普通 三原行き 岡山(9:11)①→倉敷(9:28) 115系 D-27編成
※2021年8月29日乗車
次回
前回
最初から