2022年ブルーリボン賞、ローレル賞発表 | K@Fe~type103's Room~

2022年ブルーリボン賞、ローレル賞発表

鉄道友の会(会長:須田寛JR東海初代社長、現顧問、会員約3000人)が選定する2022年のブルーリボン賞、ローレル賞授賞車両が発表されました。


https://www.jrc.gr.jp/newsreleas/6509.htm 


鉄道版カー・オブ・ザ・イヤーであるブルーリボン賞は京浜急行電鉄1000形1890番台。

ローレル賞は東京メトロ17000系(有楽町線、副都心線)、18000系(半蔵門線)、京阪電車3850系PREMIUM CAR

以上3社4形式が受賞しました。

↓は東京メトロ17000系。


京浜急行電鉄1000形1890番台

2001年より導入された新1000形の20次車で、座席指定列車やイベント列車に対応するため、ロングシートにもクロスシートにもなる自動回転式デュアルシートを採用、さらに座席指定列車「Wing号」が品川~上大岡をノンストップ運転で走り、終電間際の列車で途中下車回避を考慮してトイレを装備したのが特徴。

チャレンジングな姿勢と堅実性を兼ねそろえたトータルバランスに優れた車両であり、多くの会員の支持を集めたことからブルーリボン賞に決ましました。

京急のブルーリボン賞受賞は1983年の2000形以来39年ぶりです。



東京メトロ17000系・18000系

サービス設備、搭載機器のレベルアップを積み重ねた点、2系列を基本仕様の共通化による取扱い、メンテナンスの共通化を最大化するとともに、投入線区の独自性の両面を実現したことが評価されました。


京阪3850形

京阪電鉄の特急列車は代々、転換クロスシートを装備して時代に呼応した幾多の細やかなサービスを提供してきましたが、その系譜を引き継いだ風雅な趣のあるプレミアムカーは、通勤通学と観光の両面において瀟洒で心地よい移動空間を楽しむことができるその完成度の高さが評価されました。


受賞車両は授賞式と一部車両先頭車の車内への記念プレート掲出が行われます。



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