2022年4月23日、福島交通軌道線の保存電車を見に福島に行きました。今回は、瀬上小学校の校庭に置かれている1119号の画像をご紹介します。

訪れた日は、阿武隈急行線が地震の影響で数ヶ月間運休されている時で、保原から瀬上に行くにも、バスを利用しました。保原バスターミナル10時45分発のバスは、ちょうど瀬上を通って福島駅まで行く便でした。ちなみに土日祝日ダイヤでは、次のバスは13時45分、上ケ戸経由福島行きのバスです。
渋滞もなく15〜20分ぐらいで瀬上本町バス停に到着しました。
瀬上本町から福島駅行きのバスは、そこそこ本数があります。
バスを降りて、コメリの手前で道路を渡ります。
信号が長いので、地下の歩道もあります。
国道4号線を横断し、狭い道を入って行きます。
何やら立派な建物が見えてきます。
福島で、金貸し業と酒造業で財を成した、島貫本家だそうです。
旧奥州街道に面しているそうです。
島貫邸の一本裏の道に出て、奥の方へ歩きます。
小学校らしき建物が見えて来ました。
青と黄色の保存電車が見えて来ました。
奥の校舎は間違いなく瀬上小学校です。瀬上本町のバス停から、ゆっくり歩いて来たので15分かかりました。
1119号は小学校の校庭に置かれているので、許可をもらいに校舎の前まで行きましたが、土曜日だったので校舎が閉まっていました。ちょうど少年野球の練習が始まるみたいで、コーチの方に伺って写真を撮りました。
廃線からもう何十年も経ったにもかかわらず、こうして綺麗に保存されているのは大変ありがたいことです。最後までご覧いただきありがとうございました。鉄道コムへ